勝みなみが祖父や父母と歩んだ優勝の道とは!?キャディやスポンサーは?

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勝みなみ それは現在日本女子ゴルフツアーを席巻する「黄金世代」の幕を開けた立役者です。

“みなみ”というその名前は父親・勝秀樹さんがファンだったという名作「タッチ」のヒロイン“浅倉南”にちなんだもの。そんな思いを込めた名前の少女は、さらにパワーアップしたヒロイン・セーラームーンを目指し6歳から習い始めた体操が中学三年生まで継続___その修練が意図せずゴルフに大変効果的な体幹を鍛えていた!という変わりダネ。

ゴルフとの出会いは、やはり6歳でお祖父さまに連れられて行ったゴルフ場。「老後の楽しみに…と孫娘にゴルフクラブを与えたら、とんでもないことになった!」というお祖父さま。

そんな勝みなみ選手が祖父、そしてと歩んだ優勝への道、そして彼女を支える以外なキャディスポンサーとの不思議な縁についてのドキュメンタリーストーリーを綴ってみたいと思います。




勝みなみプロフィール

引用:https://www.unicef.or.jp/news/2019/0034.html

名前 : 勝みなみ(かつみなみ) 

生年月日 : 1998年7月1日(現在21歳)

出身地:鹿児島県

身長:157㎝

体重:57㎏

中学 : 鹿児島市立長田中学校

高校 : 鹿児島高等学校

所属:明治安田生命保険

契約:日本航空(スポンサード契約)

   サマンサタバサ(ゴルフウェア提供)

   ダンロップスポーツ(用具提供)

勝みなみの祖父と二人三脚“独学”のゴルフ道とは!?

勝みなみ選手が初めてゴルフクラブを手にしたのは6歳の時でした。お祖父さまは、鹿児島では有名な会社経営者・市来龍作氏です。

引用:https://www.worldtimes.co.jp/photonews/16124.html

その祖父に伴われて訪れるようになったゴルフ場で、最初は周りでただ遊んでいただけの小さな女の子は、その二年後から本格的にゴルフをするようになり、その一年後には9歳で100を切るようになり…。

あっという間にお祖父さまに追いつき、追い抜いてしまったのだとか。

プロゴルファーを目指す場合、早ければ小学生の頃から本格的なスクールに入ったり、プロのレッスンを受けているお子さんが珍しくない中で、みなみ選手はこれもまた独自の道を突き進みました。

ゴルフの指導をしたのはお祖父さまの龍作さん。

引用:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/04/22/gazo/G20140422008020050.html

難しいことは言わず、とにかくダイナミックにクラブを振ればよいという手ほどきだったようですが、そこで大きなファクターとなったのが体操で鍛えていた体幹です。

軸のブレないスイングは一朝一夕に身につくものではなく、彼女の大きな武器になりました。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=_zpesRbB7ec

父・秀樹さん母・久美さんはそれぞれ教師として多忙な日々を過ごしていたので、その隙間を埋めるようにかわいがっていてくれたのがお祖父さまの龍作さんだったのです。

勝みなみがプロツアー初優勝!アマチュアとして、そして史上最年少での快挙!

次第にゴルフの魅力にはまっていったみなみ選手をサポートし、鍛えていったのも祖父・龍作さんでした。

そうして小学校6年生で「全国小学生ゴルフトーナメント決勝大会」で優勝。中学在学中には、二年生で全国中学校ゴルフ選手権春季大会(2012年)で優勝、同年、学齢の枠を離れた九州女子アマ選手権で史上最年少優勝も果たしています。

まさに、快進撃ともいえる彼女はその間にも数多くの大会に出場し、優秀な戦績を残していますが、何と言っても注目されたのは2014年のKKT杯バンテリンレディスオープンでしょう。

日本女子プロツアーの試合で、アマチュアとして、そして史上最年少優勝を決めた彼女は、当時まだ15歳9か月だったのです。

引用:http://skippbeat.hatenablog.com/entry/2016/06/25/105028

「80歳までにプロツアーで優勝する姿を見られたら…」と願っていた龍作さんの夢は、それよりも6年も早く叶えられたのです。

祖父と孫娘の二人三脚で作り上げてきたスイングで勝ち取ったその戦績でしたが、そのみなみ選手の姿に「もう自分に教えられることは無い」と感じるほどの成長ぶりだったと述べていた龍作さん。

引用:http://golfdeninki.sblo.jp/article/93641951.html

実は、この時一つだけ叶えられなかった“夢”があったのです。それは「女子プロゴルフで初優勝したら、グリーンでバク宙をすること」でした。

しかし数多くの大会に出場する中で、怪我の危険性があることは賛同できない、と当時のキャディさんに諭されて断念、幻の“バク宙”となってしまったのです。

しかしそれも当時習い続けていた体操がしっかりとみなみ選手のなかでモノになっていた、という証拠でもありますね。

現在、日本女子ツアーを席巻している1998年生まれの「黄金世代」の活躍は、実は、この勝みなみ選手の優勝が幕開けとなっているのです。




勝みなみのスポンサー契約は意外な縁から!?

中学生でこれほどの実力を発揮している生徒を、ゴルフの強豪校がスカウトしないはずはありません。

実際、数々の高校からのオファーもあったようですが、みなみ選手は意外な選択をします。

自宅から通える全日制の私立鹿児島高等学校に進学しました。

引用:https://www.pargolf.co.jp/tour/LPGA/6415

ここは、創立されて一世紀にならんとする地元の名門ですが、ゴルフ部があるわけでもなく、さまざまな大会を転戦する選手に優遇措置があるわけでもありません。

しかし、ゴルフ以外の分野とのコミュニケーションも大切だというポリシーの元に普通校に進学し、トレーニングは変わらず地元のゴルフ場でマイペースを保ち続けたのだというみなみ選手。

やはり、ただ者ではありませんでした。「全日本ジュニア選手権」初優勝。彼女の快進撃は留まるところを知りません。

引用:https://news.golfdigest.co.jp/news/article/52305/1/

さて、この鹿児島高等学校の卒業生に意外な人物がいます。日本航空(JAL)の名誉会長を務めている稲森和夫氏です。

彼は2010年に日本航空会長に無報酬で就任し、当時大きな問題を抱えていた日本航空を黒字転換させた立役者として知られています。みなみ選手の大先輩です。

そんなご縁が彼女へのJALスポンサー契約の後押しになったのかもしれませんね。

引用:http://press.jal.co.jp/ja/release/201802/004625.html

勝みなみの母がキャディとしてツアー帯同!そして令和初優勝は父の目の前で!

みなみ選手がプロテストを受けたのは2017年7月のことです。

高校を卒業し、大学進学せずにプロの道に飛び込んだ彼女のために、の久美さん「教師の職を辞してサポートにつくこと」を決断しました。

ツアーに帯同し、日常生活から、送迎、プレイ中にも細やかな気遣いを見せる久美さん。試合によってはキャディも務めるという八面六臂の活躍ぶりですね。

引用:https://www.sanspo.com/golf/photos/20141023/jlp14102305020001-p1.html

女子ツアーでは、横峰さくら選手や笠りつこ選手、最近では大里桃子選手のように父親がキャディをするケースはよくあるのですが、母親となると非常にレアケースです。

プロ生活はまさに母娘二人三脚で戦う日々となります。

そして“プロ初優勝”となった2018年の大王製紙エリエールレディスオープン。

引用:https://news.golfdigest.co.jp/news/jlpga/article/84086/1/

これまでとは違うその勝利の重さに、涙する母・久美さんと、感謝を伝えるみなみ選手の姿がみられました。

余談ですが、その優勝の副賞がなんとベンツ!みなみ選手は迷わずそれを祖父・龍作さんに贈られたのだとか。なんとも豪快な孫娘からのプレゼントでした!

そしてプロ2勝目は、新たた歴史の1ページ目を紡ぎます。

元号が令和となって初めて開催された女子ツアー「パナソニックオープン」

首位の全美貞に1打ビハインドで迎えた18番で鮮やかにバーディを決めプレーオフにもつれ込むと、その1ホール目でバーディを奪い決着!

変わらず小学校の教師を続ける多忙な日々の中、駆け付けられる試合では精一杯の応援を見せてきたの秀樹さんの目の前で、初めて成し遂げた優勝は、令和初優勝者として歴史を刻む記念すべき勝利となったのです。

引用:https://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=122867

まとめ

現在の勝みなみ選手の目標は、何と言っても開催まで一年を切った東京オリンピックでしょう。

引用:http://eitocu.com/archives/4621

ゴルフの出場枠も狭き門ですし、現在は先日の全英女子オープンを制し大きな話題になった渋野日向子選手らも台頭し、その代表争いは大変な混戦となることも予想されています。

しかし、黄金世代幕開けの立役者としてこれまでもマイペースを保って健闘してきた勝みなみ選手にも、十分にその出場の可能性は残されているものと思われます。

ぜひ、今度はオリンピックの舞台で存分に戦い、最後に華麗なバク宙をキメて頂きたいものですね!




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