見事なシックスパックの腹筋と美しいスタイルで話題なのが陸上の秦澄美鈴選手。
走高跳、走幅跳、三段跳と要素の異なる種目を3つもこなし、二刀流を上回る三刀流として期待のアスリートですが、国際大会の出場経験もあり、2019年には遂に得意の走り幅跳びで日本陸上選手権を制覇し、日本一の座も掴みました。
そんな秦選手について、見事な腹筋画像に身長や出身高校などのプロフィール、そして日本陸上走り幅跳び制覇までの道のりをご紹介したいと思います。
秦澄美鈴の腹筋画像がすごい!
秦選手は2018年9月1日にTBS系列で放送された「炎の体育会TV」に美人アスリート代表として出演をされましたが、その際、そのルックスに加えて、強靭に鍛え抜かれた腹筋が話題になりました。
その秦選手の腹筋画像がこちらです↓↓↓
画像でもはっきりと割れているのがよくわかりますね。シックスパックの模範と言っても過言ではないでしょう。これ程見事な腹筋は男性でもそう多くは見られませんね!
引用:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201905190001207.html
このような肉体を作り上げたのは秦選手の努力も勿論あるでしょうが、しっかりとした指導もあってのことだということ。
実は、秦選手は2019年3月1日から大阪府大阪市にある「トレーニングラボ ウイニングショット」とパートナーシップ契約を結んでおり、日本代表級の競技者の指導実績も多い永井英聡さんから指導を受けています。
ただ鍛えるだけでなく、歪みの無い身体や、綺麗な姿勢も含めた体幹力は普段のケアも含めてのものと言えるでしょうね。
秦澄美鈴の身長などプロフィール
引用:https://www.sbt.co.jp/sumire-hata/
名前 : 秦澄美鈴(はたすみれ)
生年月日 : 1996年5月4日(現在23歳)
出身 : 大阪府八尾市
身長 : 168㎝
中学 : 八尾市立桂中学校
高校 : 府立山本高校
大学 : 武庫川女子大学
所属 : シバタ工業
秦選手は、1996年5月4日に大阪府八尾市生まれの現在23歳。
社会人1年目となる競技生活を送られています。
身長は168cmあり、中学ではその長身を活かしてバスケットボール部に所属して活躍されていたとのことです。
引用:http://studio-gold.net/
また身長のみならず、跳躍を専門とする競技者らしく、手足が非常に長いのが特徴的であり、スタイル抜群のスレンダー美人という表現をして良いでしょう。
秦澄美鈴の高校はどこ?陸上の成績は!?
八尾市立桂中学校を卒業後、秦選手が進学した高校は大阪府立山本高校。
バスケットボールをやめ陸上競技を始めた動機は、「走ることが好きだから」という単純なものということで、当初は、100mや200mといった短距離走を中心に取り組み、目標も「近畿大会出場」とそれ程高いものではなかったということです。
走り高跳びに専門に取り組むようになったのは2年生からで、「自力で高く跳べるのが気持ち良い」という理由からだったそうです。
そして、すぐに結果が出始め、その年の9月には1m65と、近畿全体のランキングの中でも20傑に入る好記録を出しました。
引用:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201905190001207.html
そして、翌年2014年5月の大阪高等学校陸上競技対校選手権大会では3位の競技者に大きく差を付ける、自己ベスト更新の1m72を跳び、2位に入賞。当初の目標の近畿大会への出場を果たしました。
その6月の近畿地区大会でも1m67の高さを1回目の跳躍で成功、見事に2位に入賞して、全国高校総体への出場を決めました。本戦の全国では入賞ラインの8位には惜しくも届かず9位に終わりましたが、走高跳を始めてから僅か1年足らずでの全国大会出場は素晴らしい結果と言って良いでしょう。
秦澄美鈴の日本陸上制覇までの道のりは!?
秦選手は高校卒業後兵庫県の武庫川女子大学に進学します。
高校時代に全国大会まで出場した秦選手ですが、大学は陸上競技を目的として選んだものではなく、なんと、それどころか入学当初は陸上競技部に入っていなかったため、1年時の5月の関西インカレには出場していません。
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それでも、当時の陸上競技部のコーチに誘われる形で6月に入部すると、得意の走り高跳びの他にも、持ち前のスピードをより活かそうということから走幅跳も始めました。
2年時には走高跳で日本グランプリシリーズの大会の1つでもある5月の静岡国際陸上で1m75を跳び3位入賞すると、その勢いのまま関西インカレを制覇。そして、秋の日本インカレでは自己ベストを大きく更新する1m81の記録を残しました。無効試技数の数により、日本インカレの順位は2位に留まりましたが、この記録は2016年の日本ランキング1位タイの成績でした。
引用:Youtube
3年時の2017年シーズンは関西インカレでは、走高跳で1m78の記録で2連覇を達成した上に、大学進学以降に始めた走幅跳でも6m02で3位、三段跳びでも12m24で5位と跳躍3種目で入賞を果たす快挙を成し遂げました。
夏の日本選手権も走高跳に加えて走幅跳も出場、秋の日本インカレも走高跳と走幅跳の2種目で入賞と、このシーズンから大学で始めた走幅跳でも日本のトップレベルで争えるようになりました。
4年時の2018年は走幅跳に重きを置くようになります。その為、関西インカレの走高跳の3連覇はならず2位に終わりましたが、走幅跳で優勝し、異なる種目での3年連続制覇を成し遂げます。その後の日本選手権でも走幅跳で2位に入賞、秋の日本インカレでは6m06を跳び、遂に日本インカレまでも制覇しました。
引用:https://www.beautiful-instagram.club/p/
大学卒業後、2019年に社会人となった秦選手は、日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を通じてシバタ工業に入社。前のシーズンで好成績を残し、「波に乗っている」と感じたという走幅跳に種目を絞り、シーズンを迎えました。
そして、入社早々の4月に行われた日本グランプリシリーズの1つである兵庫リレーカーニバルに出場。最終の6本目の試技の前までは2番目の記録でしたが、最終の6回目の跳躍で自己ベストに迫る6m23を跳び、逆転での優勝を果たしました。
引用:https://www.sbt.co.jp/topics/topics01/1998.html
5月に入ってからも関西実業団陸上で優勝すると、その翌週には国際大会でもあるセイコーゴールデングランプリ陸上の大阪大会で、6回目の跳躍で自己ベストを一気に17cmも更新する6m41を跳び、日本人トップの3位に入賞します。しかも、U20日本記録保持者の中野瞳選手や高校記録保持者の高良彩花選手を抑えての優勝で非常に価値あるもので、6月に入ってからも、日中韓3カ国交流陸上も制し、その勢いは止まりません。
そして迎えた2019年日本選手権。5回目の跳躍の前までは3番目の記録でしたが、5回目で自己ベストに並ぶ6m41の大ジャンプを見せます。
引用:https://mainichi.jp/graphs/20190628/hpj/00m/050/001000g/16
この大ジャンプで見事に優勝!日本選手権を制覇して遂に日本一の座を獲得しました。
引用:https://www.jaaf.or.jp/gallery/article/12920/
更にここで終わらないのが、秦選手。
優勝を決めた後の、6回目の跳躍では6m43と更に記録を伸ばし、自己ベスト更新のおまけ付でした。
まとめ
秦澄美鈴選手についてご紹介させて頂きました。
2019年から社会人となり、住環境も変わって自炊生活も始めたという秦選手ですが、全く成績を落とすことなく、むしろ2019年シーズンは絶好調と言っても良いでしょう。
引用:https://www.sbt.co.jp/topics/topics01/1998.html
最終6回目の跳躍で記録を伸ばすことも多い選手で、最後まで疲れを見せないジャンプができるパワーも持ち合わせています。
走幅跳を本格的に開始してからの年数もまだ短く、更なる自己ベスト更新が期待できます。
今後の活躍に大注目です!