三井住友海上火災保険所属の陸上長距離ランナー岡本春美選手がハーフでかわいいと評判です。
岡本晴美選手といえば、その華やかなルックスもさることながら、2018年のプリンセス駅伝で脱水症状を起こし、コースを逆走したうえで棄権したことが大きな話題になりましたが、その後の状況はどうなっているのでしょうか?
今回は岡本選手のこうしたトピックや、さらには実業団入社後の駅伝競技の実績について詳しく紹介していきたいと思います。
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この記事で綴られていること
岡本晴美プロフィール
引用:https://www.ms-ins.com/company/sports/track/profile/okamoto.html
名前 : 岡本晴美(おかもとはるみ)
生年月日 : 1998年2月7日(現在21歳)
出身 : 群馬県太田市
身長 : 159㎝
体重 : 45㎏
中学 : 太田市立太田南中学校
高校 : 常磐高等学校
所属 : 三井住友海上火災保険
種目 : 長距離
岡本春美がハーフでかわいい!画像はこちら!
岡本選手は、お父さんがブラジル系日本人、お母さんがブラジル人ということで、いわゆるハーフの方です。
出身が群馬県の太田市であり、ブラジル人が多い群馬県の中でも、特に多いとされる市町村であり、ハーフというのも納得です。
その岡本選手の画像がこちらになります。
https://www.ms-ins.com/company/sports/track/profile/okamoto.html
ハーフの方らしい大きな瞳と独特の彫りの深さがあり、かわいいですね。
走っている時の写真はこちら、長い髪をたなびかせて走るフォームが特徴的ですね。
https://twitter.com
ちなみに、こちらは常磐高校時代の写真です。
この時は短いショートカットでした。
http://mounten-f.com/?p=1307
常磐高校の陸上競技部は全国レベルの強豪校ということもあり、入部するには髪を切る必要があり、高校時代はこの髪型でした。
現在また髪を伸ばしていることからも、本人としてはやはり納得は行ってなかったのでしょうが、これもまた可愛らしいです。
岡本春美が脱水症状で危険な状態に… 棄権したレースのその後は?
岡本選手は2018年10月21日に福岡県の福津市、宗像市で行われた第4回全日本実業団女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)において、最長区間でエース級が揃う区間でもある3区の10.7kmを任されていました。
その岡本選手は3区で襷を受けると、力強い走りで前を追い、一時は先頭に立つ等、快調な走りを見せていました。
しかし、残り2kmを切った辺りから蛇行をし始め、最終的には折り返しのコーンを回ることも出来ず、遂には逆走を始めるようになってしまいました。
そのシーンがこちらの動画になります。
引用 :Youtube「見たい聞きたい知りたいチャンネル」
画像でのダイジェストシーンはこちらです。
そして、最終的には沿道の草むらに仰向けで倒れ込む形になり、脱水症状による途中棄権となりました。
https://moebranche.com/purinnsesu_ekiden_iida/
重度の脱水症状は、意識障害やけいれんを引き起こすこともあり、コースを逆走し始めるという行為は、明らかに意識障害をきたしており、非常に危険な状態でした。
そういったこともあり、岡本選手のその後の選手生命に関しても、非常に心配されていました。
ただ、命に別状等は無く、その後は体調も順調に回復し、復調を見せ、約1ヶ月後の12月にレースに復帰をすると、12月1日に神奈川県横浜市の日本体育大学健志台キャンパスで行われた、第268回日本体育大学長距離競技会の5000mにおいて、最も速い競技者が揃う最終組で2位(日本人としてはトップ)で、記録も15’20”56という非常に速いタイムで自己ベストを更新しました。
そして、その翌週には山口県山口市の維新みらいふスタジアムで行われた、平成30年度日本実業団陸上競技連合女子長距離記録会の10000mに出場し、ここでも最も速い競技者が揃う最終組で走って3位(日本人2位)に入り、記録も31’28”20と、異なる種目において2週連続で自己ベストを更新しました。
https://ja.whotwi.com/rikujolove/tweets/archive/
尚、この記録は両者共に、2019年9月から10月にかけてドーハで行われた世界陸上の参加標準記録を突破するものであり、復活したと言って良いでしょう。
更に、その後、2019年1月に京都で行われた、都道府県対抗女子駅伝でも最長区間の9区(10km)を区間12位で走り、元気な姿を見せました。
岡本春美の駅伝における実績は?
高校時代から全国レベルでの活躍経験もあった、岡本選手は三井住友海上火災保険入社後の社会人1年目からチームの主力として活躍しました。
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入社1年目、2016年のプリンセス駅伝では4区を担当し、区間5位の12’30″という記録でした。
区間5位ではありますが、この区間は2016年当時のプリンセス駅伝では最短区間(現在は最短区間は2区へ変更)で外国人を起用できる区間でもあり、上位4人は外国人、つまり岡本選手は日本人ではトップということで、上々の成績を残したと言えるでしょう。
そして、本戦となる全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)では2区の3.9kmを走り、区間2位、しかも、区間賞の競技者から僅か6″差の12’10″という快走、3人抜きを見せて、順位も14位から11位まで上げました。
2017年のプリンセス駅伝ではスタートの1区(7km)を担当、区間順位としては16位でした。
ただ、この年は台風21号による強風でかなりスローペースでのレース展開で後半まで牽制が続き、ラスト1kmを切ってから一気にペースが上がる、ほぼスパートの力だけで勝負が決まる1区となりました。
岡本選手もそのスパート合戦が始まる前までは、先頭集団でしっかり走れており、トップからの差は僅かに13″の23’37″、先頭からの差も60mから70m程度で、先頭を見据えられる位置で襷を繋ぐことが重要な1区としての役割は十分に果たしたと言えるでしょう。
そして、2017年のクイーンズ駅伝は最長の3区、10.9kmを担当、区間16位の38’08″という記録で順位も3つ落としてしまいましたが、1年目とは異なり、長い区間も務められる姿を見せました。
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まとめ
以上が岡本選手の紹介でした。
ブラジル系ハーフのかわいい長距離選手として一種独特の雰囲気を放つ女子アスリートですね。
2018年のプリンセス駅伝での逆走や途中棄権ばかりが、際立って話題になっていますが、実力も十分の競技者であることがわかりました。
https://www.ms-ins.com/company/sports/track/profile/okamoto.html
世界陸上の標準記録を突破していながら、2019年の日本選手権に出場することが出来なかったことで日本代表には入れませんでしたが、記録そのものは現在の日本人全体の中でも上位に入っています。
現在、まだ21歳と年齢が若く伸びしろがあり、2020年の東京オリンピック出場の可能性も十分にあり得る競技者と言っていいのではないでしょうか。