こんにちは。らいふれんどです!
今年の冬はホントに寒い日が続いてますね、、
生態活動は冬眠期に入っていますが、気持ちだけは温かくしていたいものです。
ということで、今回から何回かにわけて、春から夏にかけての話題を綴っていきたいと思います。
私は、このブログで資格試験やゴルフの話を好んで書いてますが(というか殆どそればっかりのような気もしますが)、実は結構自分で料理やったり、食材を家庭菜園で自給自足したりすることも好きなんですね。
THE「料理男子」または「家庭菜園男子」です(笑)
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そこで、今日は少し話題を変えて、夏野菜について書いてみようかなと思います!
夏が旬の野菜といえば、キュウリやナス・ゴーヤーなどが挙げられますね。
そして、フランスの伝統的な煮込み料理「ラタトゥイユ」に入っているズッキーニも夏が旬の野菜です。油との相性がいいので、フランス料理・イタリア料理によく使われ、彩りもいいことから、家庭料理に活用されているケースも多いのではないでしょうか。
そんなズッキーニを自宅で簡単に育てる方法があることをご存知でしょうか?「庭がないから」とあきらめるのはもったいないですよ。実は、ズッキーニはプランターや植木鉢でも育てることができるんです。
夏に向けてズッキーニを育てて、夏には採れたてのものを家族みんなで食べてみませんか?
では、プランターを使った、ズッキーニの育て方を紹介します。
この記事で綴られていること
育てやすい品種ってあるの?
あまり知られていませんが、ズッキーニにもいくつかの品種があります。
ズッキーニと言われて多くの方がイメージする細長い緑の実をつけるのが「グリーントスカ」です。細長く黄色い実をつけるのが「ゴールドトスカ」や「オーラム」、丸い形が特徴的で全体が黄色くヘタに近い部分が緑色のものが「ゴールディー」です。
どの品種も比較的育てやすいので、ぜひ種まきから挑戦してみましょう。種はホームセンターや種苗店にて300円ほどで入手することができます。約10~20粒ほどの種が入っているのが一般的です。
種まき~プランターへの植え替え
ズッキーニの種まきに適しているのは、4月~5月中旬頃です。本葉が4枚になる頃(4月下旬~5月下旬頃)に、プランターに植え替えをします。
◎種まき
・用意するもの
12㎝ポリポット
培養土
種
・種まきの方法
ポリポットに培養土を入れ、中心に指で種が入る大きさの穴(深さ約1㎝)をあけて種を1粒まきます。種の上から軽く土をかけ、たっぷりの水をやります。本葉が4枚になるまで、暖かい場所で育てます。
◎プランターへの植え替え
・用意するもの
直径30㎝以上のプランター・植木鉢(1苗につき1個)
培養土
鉢底石
・植え替えの手順
プランターの底に鉢底石を敷き、培養土を容器の8割程度まで入れておきます。容器の中心にポリポットが入るほどの大きさの穴をあけ、たっぷりの水をやります。水が引いたらポリポットから取り出した苗を穴に植え、株の根元を軽く押さえるようにして株を安定させます。株が安定したら、もう一度たっぷりの水を与えます。
ズッキーニの育て方 ~水やり・支柱・受粉など~
プランターにズッキーニの苗を植え替えたら、お世話の始まりです。
◎水やり
ズッキーニはあまり水やりに神経質にならなくても育ってくれる植物です。ですが、極度の乾燥を嫌いますので、土の乾燥が目立つ時にたっぷりの水をあげるようにします。
◎支柱
ズッキーニは「つるなしカボチャ」とも言われる通り、つるは伸びません。ですが、茎が太くなり株も大きく成長します。そのため、風で折れてしまう可能性があるので、支柱を用意し、茎と支柱を麻ひもなどでゆるく結んで株を安定させるようにします。
◎追肥
一番果(一番初めに実った実)がついたら、プランターの縁に沿うように化成肥料を10gほど与えます。その後は20日に一度くらいの頻度で化成肥料を与え続けると実つきがよくなります。
◎受粉
ズッキーニの花は、おしべとめしべが別々の花につくという特徴があります。そのため、確実に実らせるには人工授粉を行うのがおすすめです。筆や綿棒などで優しくすべての花をなでるようにし、受粉を促しましょう。
◎収穫
開花から一週間前後でズッキーニは収穫できます。適期としての目安は実の長さが20㎝ほどになった頃です。実だけでなく花も一緒に食べる場合には、実の大きさが10~15cmほどになったら収穫時期です。
収穫が遅れるとズッキーニの味が悪くなってしまいます。さらに株にも負担をかけることになるため、実が20㎝になったものから収穫をするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
限られたスペースしかなくても、プランターを使ってズッキーニを育てる方法を紹介しました。水やりも神経質になる必要はなく、開花から収穫までも短くて済む育てやすい野菜です。
みなさんも今年の夏はぜひ、自宅で採れたての新鮮なズッキーニを食卓で楽しんでください。
お子さんがいるご家庭では、食育にも一役買ってくれること間違いありません。
では、このへんで。