世界最強のかわいい女子として誰もが認める女子フィギュアのアリーナ・ザギトワ選手は、大変な親日家としても知られています。
日本のキャラクターやアニメ大好き!と公言しており、スマホゲームの「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」のCMにヒロイン・まどか役で完成度の高いなりきりで見事なスケーティングをみせてくれるなど、起用する側もツボを心得ていらっしゃるという嬉しい展開がありました。
そんなザギトワ選手、本業のスケートでは今季は不振を極め、なんと世界を仰天させた「活動停止」宣言を発表。
一部では「電撃引退か?!」と騒がれていますが、不振の一因は成長期による身長や体型の変化にあるようです。
気になるザギトワ選手について色々とご紹介していきましょう!
ザギトワのwiki的データ
引用元:https://www.chunichi.co.jp/s/olympics/pyeongchang2018/flash/2018022701002015.html
名前 : アリーナ・イルナゾヴナ・ザギトワ
(Алина Ильназовна Загитова、 Alina Ilnazovna Zagitova)
生年月日 : 2002年5月18日(17歳)
出生地 : ロシア連邦 ウドムルト共和国イジェフスク
身長 : 162㎝
体重 : 非公開
趣味 : 愛犬マサルと愛猫イリースカの世話
戦績 : 2018年平昌オリンピック 女子シングル金メダル
2019年世界選手権 女子シングル金メダル
ザギトワのかわいい画像を一挙チェック!
どれを見ても「かわいい!」しかないアリーナ選手の、飛び切りチャーミングな画像を探してみました!
引用元:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180223004626.html
世界に彼女が知られた瞬間です。
この赤い衣装が白い肌に生えてとてもかわいい!
引用元:https://twitter.com/
成長期、という言葉が信じられないほど、完成された美しさですね。
引用元:https://twitter.com/
ほぼ実物大と思われるまどかのポスター。
まどかのかわいい衣装のディテールも素晴らしい!
このCMを考えた人が天才!
素敵な2人!こういう日本とロシアの友好を見たかった!アリーナとジェーニャがゲームアプリ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のCMに出演#アリーナ_ザギトワ
#エフゲニア_メドベージェワhttps://t.co/wXcXHsSMPi pic.twitter.com/vNW8EZZkDA— ジェーニャ@C97-31日4日目-南キ22b (@jenya_jp) January 18, 2019
このtweetはロシア人声優のジェーニャによるものです。日ロ友好素敵!
引用元:https://twitter.com/
最近話題の実写版クレオパトラ…確かに似合いそうです!
引用元:https://twitter.com/
妖精と帝王たち。
美しさハンパない!
引用元:https://twitter.com/
日本のキャラ物大好き!ということで、このふなっしーさんもコレクションになるのかな?
引用元:https://twitter.com/
日本大好き!と言ってくれるだけあって、短い滞在でも十分に堪能している様子。
浴衣も似合う!
引用元:https://twitter.com/
日本人男子選手とのオフショットは貴重です。
…ショーマもかわいい。
引用元:https://www.instagram.com/
マサルと一緒の時には素の笑顔が見られますね。
そして小さいワンコが増えてる!
ザギトワが突然の活動停止!
12月13日、ロシア国営テレビの番組に出演したザギトワ選手は世界選手権などの競技会への出場を“一時停止”する、と発表しました。
「自分をさがし、新しいジャンプに挑戦する」という言葉はありましたが、世界各地を転戦するハードな競技生活に疲れた、ともとれる発言もあって、平昌オリンピック以来駆け抜けてきた自らのフィギュアスケートに思うところがあったのかもしれません。
引用元:https://www.fgsk8.com/archives/post-107278.html
この時、ザギトワ選手は苦い経験をしていました。
発表より一週間ほど前、イタリアのトリノで行われていたグランプリファイナルで最下位の6位という不本意な結果となり、その表彰台に上がったのは、台頭著しいロシアのさらに若い世代の選手たちだったのです。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191208-00000015-dal-spo
ザギトワ選手が言及した中の一つが、このロシアスケート界の若年化です。
そういうザギトワ選手もまだ17歳ですが。
彼女自身もまた、平昌オリンピックで、若干15歳の若さで18歳のエフゲニア・メドベージェワ選手を破り、金メダルを獲得したという過去がありました。
それと同じことが起きている、とザギトワ選手自身が恐れているのかもしれません。
引用元:https://the-ans.jp/news/25180/
しかしその発表後に、アイスショーに出演するなど、フィギュアスケートに対する気持ち、意欲がなくなっているわけではないようです。
ザギトワ選手は幼少期からずば抜けたフィギュア・エリートというわけではありません。
挫折も経験しながら、しかし平昌オリンピック前年ころからぐいぐいと成長を見せてスターダムにのし上がったことも、今の彼女のスケートに大きく影響しているものと思われます。
引用元:https://www.instagram.com/
求められる結果を叩き出したベストなコンディションと、現状のずれ、それは避けることができない「成長」によって引き起こされてくるもので、かつて多くのアスリートたちが悩んできたことだったのです。
ザギトワを悩ます伸びる身長と体形の変化
ザギトワ選手は平昌オリンピック含めて快進撃していた身長155㎝の頃に比べて、現在で7㎝伸びて162㎝になったと伝わっています。
身長と共に腕や脚の長さも変わり、当然のことながら、どんなに節制したとしても体重も増えていき、体型も変化します。
「太る」こととは無縁ですが、全体に筋肉の付き方も変わり、誰よりも本人がその身体のバランスの変化に戸惑っているのではないでしょうか。
緻密に計算されて構築されたプログラム通りに滑ろうとしても、特にジャンプなどが難しくなっていくというのは、どのフィギュア選手にも起こりうる問題なのです。
引用元:https://www.nikkansports.com/sports/photonews/photonews_nsInc_201911230001023-1.html
年齢的にメンタル面でもぐっと成長し、その表現方法などが深みを増すことで成熟していくフィギュアスケートが評価されにくいという現状___どうしてもポイント化されやすい回転やジャンプの高さといった客観性でガチガチに固められた“競技”と、円熟味を増す“芸術性”とのギャップが厳然としてそこにあります。
現に、今回のグランプリファイナルで上位を占め、4回転ジャンプをものにしていったロシアの若手選手たちの技量は素晴らしいものでしたが、それ以外のものが全く評価されない傾向に流れていることは非常に残念です。
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/WebSportiva_087852/
日本でもよく知られている“タラママ”こと、コーチのタチアナ・タラソワ氏が「オリンピックを制したザギトワが、たった3年でキャリアをやめてしまうことは残念」としながらも、「この選択が彼女にとって最善と願っている」とエールを送っているのです。
まとめ
ザギトワ選手の前を行く、メドベージェワ選手、そして彼女らが憧れた浅田真央選手も同様に成長による体形変化に悩んできたという傾向がありました。
そんな中で囁かれている「女子フィギュア選手のピーク」問題。
どんどん若年化して、競技会はジュニアから上がってきたばかりの女子選手によって席巻されてしまうという現実があります。
引用元:https://post.tv-asahi.co.jp/post-102042/
確かに高速回転の正確なジャンプができることは素晴らしい才能ですが、競技生活を引退された20代のプロスケーターがアイスショーで披露する見事な演技の円熟味は美しさ、妖艶さ、プログラムの完成度の高さなど、違った魅力にあふれています。
最初のピークが過ぎれば価値が落ちる、という認識を改め、今のザギトワ選手がのびのびと滑ることができる環境や空気が構築できると良いですね。
何といってもまだ17歳!
アリーナ・ザギトワ選手がかわいい笑顔でキラキラしたスケーティングを披露してくれる時が早く来ることを祈って応援していきたいです。