こんにちは。料理男子のらいふれんどです!
さて、今日は低カロリーで栄養満点かつ美容効果もあるという神料理ゴーヤチャンプルーについて書いてみたいと思います。
夏バテ防止スタミナ回復の代名詞的定番料理ですよね!
材料のゴーヤは、夏野菜といえば名前があがるほど、全国的にメジャーな食材になりました。別名「にがうり」とも言われ、苦みに特徴がある食材でもありますが、ビタミン類が豊富に詰まっている健康食材です。
それでは、さっそくいってみましょう!
この記事で綴られていること
沖縄郷土料理の代名詞 ゴーヤチャンプルー
ゴーヤチャンプルーはもともとは沖縄の郷土料理です。
チャンプルーとは沖縄の方言で「混ぜこぜにしたもの」という意味です。
現在は全国区となったゴーヤチャンプルー。一般的に野菜や豆腐、豚肉、卵などとゴーヤを混ぜてつくりますが、本場の沖縄では豚肉ではなくポークランチョンミートとよばれる沖縄の食材を使用し、豆腐も島豆腐と呼ばれる固めの豆腐を使います。
しかし沖縄以外ではその食材が手に入りにくいことから、通常豚肉や木綿豆腐を使うわけですね。
まさに本場の郷土料理は「一味違う」ということですね。
低カロリーで栄養満点、美容効果もある神料理!
驚くべき低カロリー
炒め物なので油を使うし、豚肉も入れるし、で結構カロリーが高いように思いますよね!?
ところがなんと、概ね1人前240kcalから280kcalほどの低カロリーとなります。
ゴーヤ自体のカロリーは100gあたり17kcalと低いうえに、お豆腐を使うのでかさまし効果もあるためです。
ちなみにゴーヤを50g使って作る場合、豚もも肉、木綿豆腐、卵、サラダ油、醤油、塩、かつおの削り節、日本酒などの材料全てで270kcalぐらいとなります。
なんてヘルシー!
栄養満点かつ美容効果も!
材料のゴーヤにはビタミンA,ビタミンC、ビタミンB群という大量のビタミン類が含まれています。特にビタミンCは熱に強く、火を通してもほとんどその成分が壊れない性質を持っています。
これに豚肉や卵などを加えた相乗効果でバテ防止や疲労回復に最適な栄養満点料理となるわけです。
また、苦み成分として含まれているモモルデシチンはコレステロールの低下作用や血糖値の正常化作用があります。
カリウムも含まれており高血圧予防やむくみ防止効果もあります。
すごいですよね!栄養満点料理となるだけではなくて、ダイエット効果や美容効果も期待できるなんて!
★夏バテ防止に効く料理情報についてはこちらもどうぞ!
オーソドックスな調理法と材料
それでは、せっかくですので、ゴーヤチャンプルーのオーソドックスな調理法と材料などを見ていきましょう。
◎ゴーヤチャンプルー 2人分
【材料】
ゴーヤ 1/2本
木綿豆腐 1/2丁
豚バラ肉薄切り 100g
卵 1個
塩コショウ 適量
サラダ油、ごま油 各小さじ1
醤油 小さじ2
【調理法】
ゴーヤは苦みが特徴ですが、その苦みが強すぎて食べにくいと感じる人も多いです。まず、苦みを抑える下ごしらえをしましょう。
①ゴーヤを縦半分に切って、中のワタと種をスプーンでこそぎ取ります。
②5ミリくらいの薄切りとし、塩小さじ1/4、砂糖小さじ1を混ぜ合わせて5分置きます。
③豆腐は水切りをしておきましょう。豚バラ肉は3~4センチ幅に切って塩コショウを軽くしておきます。
④フライパンにサラダ油をひき、温まったらちぎった豆腐をいれます。軽く焼き色がついたらいったんフライパンから取り出します。
⑤同じフライパンにごま油を入れてゴーヤを傷めます。ごま油で炒めることでゴーヤが美味しくなります。
⑥ゴーヤに火がほぼ通ったら豚バラ肉を入れて炒めます。豚バラ肉の色が変わったら豆腐を戻して中火で全体を混ぜます。
⑦豆腐を先に焼くことでさらに水分が抜けます。豆腐から出た水分は戻さないようにします。
⑧塩とコショウで味を調えたら、溶き卵を全体に流し入れます。卵が少し固まるのを待ってからフライパンを振って具に卵を絡ませます。
⑨最後に醤油を小さじ2杯回しかけて出来上がりです。
もちろん、もっと簡単な作り方や顆粒だしや鰹節を使う味付けの方法もありますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴーヤチャンプルー 今夜にでも食べたくなってきましたよね!
私はほんとにこの料理が大好きです。
大元は沖縄が大好きで旅行の際に食して病みつきになったのがきっかけですが、今では、夏場を中心に、家でもしょっちゅう作りますし、沖縄料理専門店に行ったりしてよく食べてます。
今回記事を書いてみて改めて、ワンランク上の神料理であることを実感しました!
ああ、早くスーパーに大量にゴーヤが出回る季節にならへんかいな(笑)
では、今回このへんで!