10年前のバンクーバーオリンピック___フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナ選手の素晴らしい演技に憧れた小さな女の子・ユヨンが、15歳に成長した今、4大陸選手権で銀メダルを取りました!
しかもその表彰式のプレゼンターは、まさかの憧れの女王キム・ヨナさん。
黒いシックなドレスで現れた、変わらぬ美しい大先輩にキラキラした笑顔で応えていたユヨン選手。努力の結果がこんなサプライズで報われるというのも、そうそうあることではありませんよね!
そんなユヨン選手のコーチは、なんと日本の濱田美栄さん!
今回は濱田グループの田村コーチとの関係や、ロシア選手同様に身長・体重などこれから心配される体型の変化、そしてかわいいインスタ画像などをチェックしてみました!
この記事で綴られていること
ユヨン選手のwiki的データ
引用元:https://instagrammernews.com/detail/1697990720135599722
代表国 : 大韓民国
出生地 : ソウル特別市
生年月日: 2004年5月27日(15歳)
身長 : 165㎝
戦績 : 2020年 ユースオリンピック 女子シングル 金メダル
2020年 4大陸選手権 女子シングル 銀メダル
ユヨンが4大陸選手権の表彰台で見せたかわいい笑顔!
1位の紀平梨花(17歳)、3位のブレイディ・テネル(22歳)とベテラン勢の間に食い込んだユヨン選手。
引用元:https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/figure/news/CK2020020802100090.html
韓国フィギュア勢にとっては、母国開催のソウル・木洞アイスリンクで11年ぶりというメダル獲得ということで、大いに喜びに沸きました。
プレゼンターとしてのキムヨナ選手の登場に、喜びにほころばせたかわいい笑顔は…銀メダリストの貫禄と、実績を残せた安堵感が入り混じったものとなりました。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200208-00010057-chuspo-spo
ジュニアからシニアへとシフトしたばかりの15歳の少女は現在の韓国女子フィギュアをけん引する凄いパワーを秘めています。
コーチは日本の濱田美栄氏!
今のユヨン選手を支えているのが、日本の濱田美栄コーチです。
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/832551
宮原知子選手や本田真凛選手、そして今回の4大陸選手権で優勝した紀平梨花選手の指導を重ねてきた濱田コーチは、現在も関西大学アイスアリーナでの指導を務め、その経験からも正確な技術と豊かな表現力を供えた優秀な選手を育ててきました。
厳しい指導を問題視する向きもありますが、濱田コーチが叩き出してきた結果は国内外問わず高く評価されており、それを慕って彼女の指導を希望する選手が後を絶ちません。
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/838151
そしてもう一人、アメリカ人のタミー・ガンビルコーチが控えています。
キスアンドクライでは、その二人に挟まれて微笑んでいるユヨン選手がいます。
引用元:https://proviamo.info/youngyou-2019-figureskate-coach
彼女の実力は、日米それぞれの特色を交えて強化されているようです。
ユヨンのトリプルアクセルと田村コーチ
昨年のオータムクラシック(カナダ)でユヨン選手に付き添っていたのは、そんな濱田コーチのチームで若い選手の育成を担当している田村岳斗(やまと)コーチです。
リンクサイドやキスクラで“隣にいたイケメン!”とSNSでも話題になりました。
引用元:https://twitter.com/
1998年の長野オリンピックに出場した経験もあり、日本人としては、初めて公式試合で4回転を含むコンビネーションジャンプを飛んだ選手です。
当時はまだ日本男子フィギュアスケートは黎明期で、その時期の技術をけん引していたのが田村選手(当時)と本田武史選手でした。
現役を引退した後は、プロスケーターとしてショーに出演しており、現在は濱田美栄コーチのチームの一員として関西大学を中心に活動しています。
その環境下でトレーニングを重ね、ジャンプの技術を磨いたユヨン選手は、国際スケート連盟が公認した試合でトリプルアクセルを飛んだ11番目の女子選手です。
Here it is! Young You’s triple axel at #LombardiaTrophy2019 – gorgeous jump; if I’m remembering right, You is now the 10th woman to land a triple axel in international competition! https://t.co/iKSqhBnLq5 pic.twitter.com/qQqmRbv9P2
— Jackie Wong (@rockerskating) September 13, 2019
憧れのキム・ヨナ選手も現役時代の公式試合でトリプルアクセルを飛んだことはありませんでした。
こうした濱田コーチ・田村コーチらの指導によって、ユヨン選手は最大の武器であるジャンプに安定感が生まれ、品のある表現が身についた、と評価が高まっているのです。
成長期のユヨン選手、現在の身長・体重は?
現在15歳のユヨン選手。
身長は165㎝ということですが、まだまだ成長期で伸びる可能性はありますね。
体重、体脂肪率は残念ながら公表されておりません。
しかし、とにかく細い!
衣装のデザインで強調されているのもありますが…察するに、相当シビアに体重や筋肉を管理されているようです。
引用元:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20191027000576.html
韓国のアスリートの多くは、韓国料理の食文化をベースにしたコントロールを心がけているといわれています。
多種多様な野菜、果物、肉や魚、香辛料をバランスよく取り入れるメソッドで、体の内側から整える方法と、リンク上でのトレーニング、さらに筋トレなどを組み合わせて身体を構築しています。
キム・ヨナ選手も現役時代にそうした管理とトレーニングでプロポーションや輝くばかりの肌を作り上げ、今もってなお素晴らしい美貌とプロポーションを保っています。
ユヨン選手も同様のメソッドでコントロールしていることでしょう。
引用元:https://www.instagram.com/
とはいえ、多くの女子フィギュア選手が感じる“17歳の壁”が目前の彼女はより一層さまざまな対策を講じているものと思われます。
ユヨン選手にとってはここから2~3年が一つの山場であり、それを乗り越えることで、よりいっそう充実した競技人生が過ごせることでしょう。
ユヨンがインスタで魅せるチャーミングな画像!
ユヨン選手はトレーニング中やプライベートの画像をInstagramによくUPしています。
公式行事などのドレス姿や私服も可愛らしく、プロのモデルのようなプロポーションや美しい肌が際立つ写真が並んでいます。
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↑ かわいいニットでリラックスしているユヨン選手。ポージングもプロ並みですね。
↑ 遠征先でしょうか?旅情たっぷりの写真です。
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↑美しくて、まるで宙に飛んでいる天女のようですね。
↑ラフなスタイルがお好きなんですね。笑顔がとても可愛い!
まとめ
憧れのキム・ヨナ選手の“後継者”として名実ともに韓国女子フィギュアの世界で重圧に打ち勝ち、銀メダルを得たユヨン選手。
トリプルアクセルの精度も素晴らしく、自国開催の4大陸選手権で11年ぶりのメダルという素晴らしい実績を残すことができ、今ホッとしていることでしょう。
引用元:https://twitter.com/
この数年、表彰台を席巻していたロシアの若手選手と争った先月のユース五輪でも、安定の演技と記録を残しており、まだまだ続く今期の試合にさらなる活躍の可能性が待ち望まれています。
トップクラスの実力に加えて、今回の金メダリストの紀平梨花選手と同じ濱田コーチのご指導もあり、まだまだ伸びしろのあるユヨン選手。
日本勢とも切磋琢磨して、より美しく研ぎ澄まされた演技を見せてくれることを楽しみにしています。