高校陸上競技界の強豪成田高校においてエースとして活躍した風間歩佳選手。
バラエティ番組にも出演し、そのかわいいルックスが話題となった学生アスリートです。
その風間選手ですが、高校時代から進路はどこ?と騒がれていましたが、この春、中央大学に進学されました。
今回は、そんな風間歩佳選手のかわいい画像や、中学時代とインターハイでの陸上の実績などを紹介をしていきます。
この記事で綴られていること
風間歩佳がかわいい!バラエティ番組でも話題になった画像はこちら!
風間選手は中学時代の2016年6月17日にBS朝日で放送されている「アスリートが未来世代のキッズにレッスンを受けて食生活を楽しむ」ということがコンセプトになっている「アスリート・インフィニティ」に登場をしました。
当時はまだ中学生女子の陸上競技に精通した以外の人からは、そこまで知名度は高くはありませんでしたが、この番組への出演によって、かわいい!とそのルックスが話題になりました。
引用元:https://www.bs-asahi.co.jp/athlete_infinity/lineup/マラソン・野口みずき/
更に高校入学後の2017年10月21日には、TBS系列のバラエティ番組「炎の体育会TV」にも出演した経験があります。
この番組は、毎週土曜日の19時00分~20時00分まで放送されていて、トップレベルの競技者が、「マスク・ド・アスリート」として覆面を被った誰かわからない状態で登場し、将来を有望視されている小学生、中学生、高校生等のジュニアのアスリートが立ち向かうという企画になっています。
この日の放送で、風間選手は400mを走りました。
この時に対戦した相手がオリンピックでロンドン、リオデジャネイロと2大会連続で5000mと10000mの2種目で金メダルを獲得しているモハメド・ファラー選手。
ファラー選手は2000mが走るうちの最初の400mではありますが、そのファラー選手に先着したこと、そして「美女アスリート」として全国放送されたことで、風間選手のかわいいルックスが一躍全国区になりました。
その風間選手の画像がこちらになります。
引用元:https://twitter.com/
こちらは中学3年時の「アスリート・インフィニティ」に出演した際のものです。
とてもかわいいですね。
そして、こちらが高校1年時の「炎の体育会TV」に出演した際のものです。
写真を見てもわかる通り、中学時代に比べて髪の毛がかなり短くなっており、パッと見ると違う人のようにも見えますが、顔の特徴等は変わっておりません。
そして、このショートカットも似合っているということで高評価を集めました。
こちらはジュニアオリンピックで優勝をした表彰式の写真です。
非常に嬉しそうな様子が見て取れます。
引用元:https://twitter.com/
更にこちらは中学3年時の都道府県対抗女子駅伝の写真です。
笑顔がとてもかわいらしいですね。
引用元:http://larix-blue.blogspot.com/2017/01/353.html
写真を見てもわかるように目がパッチリとしていて非常に大きいのが特徴です。
鼻も高く美形と言えますね。
引用元:https://twitter.com/
そしてその風間さんはハーフなのではないか、という声が出ることもあります。
しかし、実際にはそのような情報は全く無く、ご両親も日本人であると考えられます。
確かに前述の特徴だったり太い眉毛や肌の浅黒さ等、ハーフの人が持つ特徴も多く見られますが、元々そういった顔立ちであるということでしょう。
風間歩佳の進路は中央大学!1年目からエース格として期待!
2020年3月で高校を卒業した風間選手ですが、高校卒業後の進路はなかなか発表されることがなく、大学に進学するのか実業団に進むのかも含めて大きな注目を集めていました。
その中で、2020年1月14日に発売されたベースボールマガジン社発行の「陸上競技マガジン2月号」において、風間選手は中央大学に進学する見通しであることが紹介されました。
そして、更にその6日後の1月20日には中央大学女子陸上競技部の公式ツイッターにおいても、風間選手他6人の合計7人の新入部員の発表がされました。
【2020新入部員】#中大女子陸上競技部
ご報告🌟
◎短距離
加藤杏奈(敦賀)
田路遥香(中大付属)
◎中長距離
風間歩佳(成田)
会田佳世(順天)
加藤礼菜(小金)
鈴木梨々亜(南平)
原賀藍実(信愛女学院)
赤間陽菜(学法石川)
杉田久瑠美(法政二)
◎跳躍
吉岡里紗(大阪成蹊)幅、三段、100H
諸田祐佳(太田女)棒高 pic.twitter.com/ezuMYmFn7X— 中央大学女子陸上競技部 (@chudaijoriku) January 20, 2020
中央大学は現在の女子長距離の陸上競技界ではけして強豪とは言えず、2018年は女子の大学二大駅伝である全日本大学女子駅伝と全日本大学女子選抜駅伝のいずれも出場出来ず、2019年は競歩の競技者にもメンバーに入ってもらい、何とかかろうじて全日本大学女子駅伝に出場できたという実力です。
そして、それを成し遂げられたのは大学生のオリンピックとも言われるユニバーシアードで銀メダルを獲得するほどの実力であった五島莉乃選手がいたからであるとも考えられました。
引用元:https://twitter.com/
その五島選手も2020年3月で卒業となり、中央大学としては相当厳しくなると考えられていた中での、風間選手の入学となります。
そのようなチームである以上、風間選手としてはルーキーイヤーから多くのチャンスがあるとも言えるでしょう。
更には中央大学には同じ千葉県の小金高校に通う加藤礼菜選手も共に進学します。
引用元:https://twitter.com/
前述のエピソードだけではプレッシャーとも取れますが、高校時代からライバルとして戦ってきてよく知っている相手もいるということはプラスのエネルギーに変えられることでしょう。
風間歩佳の中学時代は2度の日本一を経験!
風間選手は、小学校時代はバレエとピアノと英語を習っていて、本格的に陸上競技を始めたのは船橋市立旭中学に入ってからでした。
それでも、1年の夏の7月には市の大会に出場し、1年女子の800mの部で優勝しました。
その後も着実に力を付け、2年時の夏には800mと1500mで全日本中学校陸上競技選手権大会に出場しました。
800mでは惜しくも予選を通過できなかったものの、1500mは6位に入賞しました。
引用元:https://twitter.com/
尚、この6位という成績は2年生としては最上位となります。
その結果もあり、同じ世代の競技者との争いとなる秋のジュニアオリンピックは大きな期待をされての出場でしたが、B1500mにおいて見事に優勝し、日本一のタイトルを獲得しました。
引用元:https://matome.naver.jp/odai/2151165031783398201/2151165556288568403
冬には都道府県対抗女子駅伝にも出場して8区を走り、区間2位の力走を見せました。
翌年の3年時も800mと1500mの2種目で全日本中学校陸上競技選手権大会に出場。800mは準決勝止まりでしたが、1500mでは前年よりも順位を上げ2位に入りました。
そして秋のジュニアオリンピックではA3000mに出場します。
予選は2位での通過でしたが、決勝では冷静な走りで勝負所までは3番手に控え、ラスト1周に入る400m手前で2番手に上がり、ラスト200mを切ってから先頭に立つという素晴らしいレースで2年連続の優勝を果たしました。
引用元:https://twitter.com/
そして冬の都道府県対抗女子駅伝にも2年連続での出場。この年は3区を走り区間順位こそ6位でしたが、チーム順位は3位から2位に上げ、千葉県チームの入賞に貢献しました。
風間歩佳が3年連続でインターハイ出場!
中学時代から結果を残してきた風間選手は高校入学後も1年時から結果を出し続け、インターハイ路線では3年間に渡って結果を出し続けました。
高校入学して早々の5月に行われた1年時の千葉県高校総体の3000mでは見事に優勝、そして南関東高校総体でも3位に入り、1年生ながら見事にインターハイ出場を決めました。
引用元:https://twitter.com/
インターハイ本番では9’26”43の1組11着と予選通過はなりませんでしたが、この種目に1年生で出場できたのは僅か6人だけであり、風間選手の次に成績の良かった競技者は18着で9’56”76だったということから考えれば、風間選手のスゴさがよくわかるでしょう。
続く2年時も千葉県高校総体の3000mを優勝して連覇を達成。南関東高校総体でも前年と同じ3位でのインターハイ出場、順位自体は前年と同じでしたが、9’18”60という好タイムでインターハイでの活躍が期待されました。
そのインターハイ本番では1組6着で決勝へと進出。全体でも7番目のタイムで予選を通過しており、決勝での8位以内入賞の期待も高まりました。
引用元:https://twitter.com/
しかし、決勝では留学生が速いペースで展開した第一集団には全く付いて行くことが出来ず、更にその後ろの第二集団でも終始中団よりも後ろを走るレースとなって、全く見せ場を作れずに16位に終わりました。
最終学年の3年時には千葉県高校総体は1500mと3000mの2種目で出場、1500mは5位で3000mも3位となったことで2種目で南関東高校総体出場を決めたものの、3000mで3連覇を逃す等、悔しい結果となりました。
この最終学年の前の冬のシーズン、風間選手は12月の京都府での全国高校駅伝を皮切りに2月の福岡県での日本陸上競技選手権クロスカントリー、3月の長野県での春の高校伊那駅伝、デンマークのオーフスでの世界クロスカントリー選手権と、ハイレベルの大会の遠征が続き、疲れがあったものとは考えられるものの、実力から考えればかなり寂しい結果でした。
南関東高校総体でも1500mを欠場して3000mの1本に絞っての出場。本戦のインターハイへの出場権を手に出来るのは6位の競技者までですが、その中で9’28”85というタイムで6位に入り、ギリギリのラインではありますが、無事に3年連続でのインターハイの出場権を手にしました。
そして迎えたインターハイ本番では予選の1組で6着。全体でも12番目のタイムを出して2年連続の決勝の舞台に立ちました。
その決勝では惜しくも入賞とはならなかったものの10位で走り、インターハイ本番に向けて徐々に調子を上げられた最終学年だったとも評価が出来るでしょう。
まとめ
以上が風間選手の紹介でした。
風間選手の3000mの自己ベストタイムの9’09”74というタイムは2019年度の高校生のランキングでは15位に入っています。
引用元:https://twitter.com/
このうち上位7人までは外国人留学生がずらりと並んでおり、日本人だけで見れば8位に入る記録であり、トップレベルと言えるでしょう。
大学生の間に入っても全くヒケを取ることなく、2020年シーズンも活躍が期待されます。