こんにちは! らいふれんどです。
今回は夏祭りの話題を取り上げてみます。
幼稚園や小学校では夏祭りが行われるところは多いと思います。そんな時はPTAによる出し物が楽しみですよね。参加するだけならいいのですが、「何か出し物を考えてください」と言われると何にすべきか悩んでしまいます。
夏祭りで人気といえば食べ物屋さんです。食べ物屋さんを目当てに夏祭りに行きたいと考えている子ども達・保護者も大勢います。
そこで、夏祭りの出し物として食べ物屋さんを出す際に気をつける点と簡単に出店でき子ども達に人気のあるジャンルを紹介してみたいと思います。
この記事で綴られていること
食べ物屋さんの出し物で気をつけなければならない点
イベントで食べ物屋さんを出したい!と思ったら、気をつけなければならない点がいくつかありますので、しっかりとおさえておきましょう。
◎アレルギーに配慮すること
夏祭りに参加する人数が多くなるほど、アレルギーを持っている人が来る確率も高くなります。せっかくの楽しい夏祭りで、アレルギー反応が出てしまっては悲しい思い出になってしまいます。アレルギー表示などをして、アレルギーのある人が気を付けられるように配慮しましょう。
消費者庁がアレルギー表示を義務付けているものは7品目(えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生)です。義務付けではないけれど、表示を推奨しているものは20品目あります。
◎食中毒に気をつける
湿度・温度が高い時期には食中毒が発生しやすくなります。特に屋外での食べ物屋の出店には、衛生面で不安を持つ参加者もいることでしょう。
出店したい食べ物屋が決まったら、幼稚園や小学校といった主催者側に許可を取ることも大切ですが、保健所に相談して夏祭りの出し物としてふさわしいものかどうかを聞いてみるのもいいでしょう。(夏祭りの規模によっても許可の出方が変わってくるようです)
基本的に、個包装になっている市販品をそのまま渡す・加熱が十分なもの・簡単な調理のものは問題がないとされていますが、未加熱のもの・調理過程で多くの人の手に触れるものはダメとされることが多くあります。
◎参加者に合った出し物を選ぶ
幼稚園や保育園といった、小さなお子さんが参加する夏祭りであれば、やわらかいものや赤ちゃんでも食べられる出し物が人気です。小学校でも、割りばしや串などを使った出し物をしたい場合にはケガをする危険性が高くなるので気を付ける必要があります。
夏祭りで人気の食べ物屋さんはこれ!
せっかく準備をしても「売れ残った・・・」となるともったいないですから、「売り切れた!」と言えるくらい人気のある出し物を選びたいですよね。売り切れ必至の食べ物屋さんを紹介します。
◎かき氷
夏祭りに欠かせないのがかき氷です。売れ行きが天候に左右されるというデメリットはありますが、子ども達は大好きです。シロップは自由にかけられるようにしておくと、出店者の手間も省けます。
◎綿菓子
ザラメと割りばしがあれば作ることができる綿菓子は夏祭りでも大人気です。機械をレンタルすることで、大きな綿菓子もすぐに作ることができます。色つきのザラメでカラフルな綿菓子を作ってみましょう。
割りばしは子どもがケガをする危険性があるので、販売時に抜き取って綿菓子だけをビニール袋に入れるのがおすすめです。
◎ポップコーン
ポップコーンマシンはレンタルして、シンプルな塩味だけでなくいろいろなフレーバーを楽しめるようにすると人気が高まります。(家庭用のマシンは本体が熱くなると停止するようになっていますので、業務用を使うのがおすすめです)
◎フライドポテト
業務スーパーなどで購入できる、「揚げるだけ」に加工されている冷凍のものを用意して、当日は油で揚げるだけで提供しましょう。紙コップなどに入れて販売するとコストもかからず食べやすさもありおすすめです。
揚げたてのポテトはみんな大好き!です。
◎焼きそば
一から調理するのではなく、調理済みのものが冷凍加工されたものを用意して、夏祭りでは鉄板の上で解凍・加熱するだけで提供できるようにしておきましょう。キャベツや豚肉などをその場で調理すると食中毒の可能性が高まってしまいます。素早く提供できるのも冷凍ならでは、のメリットです。
ソースのいい香りに誘われて、多くの方が買いに来てくれます。
◎火を使わないもの
暑い時期に火を使う調理は、出店者も大変です。夏祭りですから、冷たい食べ物や飲み物も売れ行きは良くなります。冷やしきゅうり・ラムネ・サイダー・その他の飲み物なども人気のお店となることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子ども達が喜ぶ、幼稚園や小学校の夏祭りにおすすめの出し物・食べ物屋さんについてご紹介しました。
夏祭りに食べ物屋さんを出店される方に少しでも参考になり、参加してくれた地域の子ども達や保護者の方々ら「楽しかった!」「美味しかった」と言って頂けることになれば、微力ながら今回の記事を書いた甲斐があったんだなと思います。
では、また!