ゴルフルール大改正!2019年1月施行規則の正体はこれ!

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~今回は2019年ゴルフルールの大改正に関するお話です!~

こんにちは! さまよえる競技ゴルファーらいふれんどです。

いやー ほんとに久しぶりですね、ゴルフ関連のお話を書くのは!

実は書きたくて書きたくてたまらなくうずうずしてましたW

しかしながら、このブログのサイトコンセプトを振り返ると、自分の趣味嗜好に走り過ぎるのではなく、記事を読んでくださる方々に「ワンランク上の人生を歩むためのお役立ち情報」をもっと伝えなければ!との思いから、料理もののdelicious meal編や生活お役立ち情報編などの記事をたくさん書いてきた次第です。

でも今回からシリーズとして「ゴルフのルール」に関するお話を織り交ぜていこうと思います。

何故、今、ゴルフルールについて書くのか? それはあと半年程でこれまでのゴルフルールの歴史でも稀にみる大幅なルール改訂が行われるからです。

2019年1月より、ゴルフルール制定の総本山であるイギリスのR&AとアメリカのUSGAが制定した改正ゴルフ規則が施行されます。

★新着投稿★

ゴルフルールの基本原則を解説した記事を公開しました!(11/21)

>>ゴルフルール基本中の基本。公正の理念に基づいた6大原則を知ろう! 

ティーイングエリアでのルールを解説した記事を公開しました!(11/28)

>>ティーイングエリアに名称改正!覚えておきたいルールとマナー。




2019年ゴルフルール大改正の概要とは!

順不同ですが、私がこれは歴史的な変更だ!”、”重要だ!”と思う順番に書いていきたいと思います。

プロゴルファーの過去の歴史的罰打事件や大叩きのインプレッションも入ります。

①グリーンの損傷は全て修復できる!

これまでは、ボールが落下したときにできるボールマークのみ修復することができ、例えばスパイクで芝を引っ掻いたような人工の損傷は直せませんでした。自分のパッテイングラインに傾斜があるのは仕方ないですが、他人が付けたキズがあるなんて我慢できませんよね、、かつ、なんでボールの落下跡は直せるのにこれはダメなの、と思いませんか?

でも、来年からは人工によるグリーンの損傷は全て直せるんです。嬉しい!

これで平均パット数も改善されるかも、、私だけじゃないですけどW

パッティング技術に関する投稿はこちらで公開しています★

>>パットイズマネー!「パットに型あり」で正しいストロークを身につけよう!

②ボールを偶然動かしても罰無し!

これまで、深いラフなどでボール探しをしているときに偶然足にあたったときや、パットの構えに入った時に偶然パターがボールに触れるなどしたときに、自分のボールが動いた場合は1打罰でした。

これが罰無しとなります。

グリーン上については、一足先に全米ゴルフ協会(USGA)が2017年1月より罰無しのローカルルールを導入しています。きっかけは、そう2016年の全米オープンでのダスティン・ジョンソンの罰打事件でした。

書くと長くなるので詳細は以下URLからどうぞ

>> https://news.golfdigest.co.jp/news/pga/article/63742/1/

③バンカー内のルースインペディメントを取り除ける!

ルースインペディメントとは小石や木の葉などのことです。これまでは、フェアウェイやラフ、もちろんグリーンなどでは取り除けるのに、バンカー内ではダメ。例えば、ボールの真後ろに石があってもそのまま打たなければなりません、、ゴルフクラブに傷が付くのを覚悟で、、ルールとはいえ不合理な話ですよね。

これが取り除けるようになります。嬉しいですね。

でもバンカーショットの結果から考えたら、プロや上級者には嬉しい改訂ですが、何回打ってもバンカーから出せないようなダッファーには関係ない話かもしれません(笑)

④バンカー内のボールは2打罰を払えばバンカーの外にドロップできる!

従来はバンカー内のボールをドロップするにはアンプレヤブルの措置として、バンカー内の別の場所にドロップするしかありませんでした。

アンプレヤブルというのは、例えば、ボールが木の幹にぴったり止まったり、猛烈に深いブッシュの中に入っていたりして、クラブが振れなかったり、振っても絶対にボールが飛ばないような状況で、1打罰を払えば2クラブレングス(一番長いドライバーで測ってOK)以内でホールに近づかない場所にドロップできるというものです。但し、バンカー内はたとえ2クラブレングス以内であってもバンカーの外にはドロップできないんですね。

今回の改訂はバンカー内の救済措置の追加となります。こちらの改訂は上にも書いたダッファーには大いに関係ある話ですね(笑)。使う人がどれだけいるかわかりませんが、バンカーのヘリ付近に目玉になった状況なら使うほうが結果はいいかもしれません。

そして、この状況ならプロの試合でもありうるかもしれません。つまり、打てば更にめり込む可能性のある目玉状態、かつ簡単に越せないほどアゴが高い状況なら、もしかして、、

ありましたね、女子プロトーナメントの「ゴルフ5レディース」の18番。アゴの高いバンカーからの脱出に複数打を要し、香妻琴乃プロの「8」など何人も大叩きしていましたね。

参考URL:http://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=68451




⑤ウォーターハザード(ぺナルティエリアという名称に変更)でクラブをソールできる!

まず現在名称の「ウォーターハザード」とは、わかりやく言えば池などの水回りを囲むライン内のことです。これには黄色杭と赤色杭で区切るものに分けられ、赤色杭のほうを「ラテラル・ウォーターハザード」といいます。この項目で書いてしまいますが、今回の改正でこれを「ぺナルティエリア」と名称を改め、かつ、水回りだけではなく、ブッシュやボールが無くなりやすい林の中なども(競技委員会が)エリア設定できることになりました。

そして、これまではこのエリア内でボールが打てる状況(例えば、水辺ぎりぎりにボールが止まっているような)にあれば打っても良いが、クラブをソール(地面に付けること)してはならないルールとなっていました。

               引用:https://www.gol-p.jp/chisiki/mi-han161da/

それが、今回の改正でソールできることになったんですね。

これは良い改正です。私なんか、ボールの後ろにクラブを浮かせたままバックスイングに入るのはどうしても気持ち悪いタイプのゴルファーですから。

⑥二度打ちは罰無し、自分の打ったボールが自分に当っても罰無し!

これまでは、スイング中にクラブが二度ボールに当ったら1打罰でした。これを「二度打ち」といいます。バンカーショットでエクスプロージョンし浮いたボールをクラブが追いかけ当ってしまう場合や、深いラフからアプローチしたときなどに起きていました。

               引用:https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17111099

また、木の側からショットしたボールが木に跳ね返り自分(キャディーやクラブも含まれます)に当ってしまう場合(自打球)もよくあるケースです。これも1打罰でした。

改正後は罰がなくなります

自打球はともかく、個人的には「二度打ち」はこれまで通り罰があってもいいように思います。だって技術でなんぼでも克服できる類のことですから。

⑦ドロップ方法の変更!

ドロップとは、カート道路にボールが止まるなど普通にショットできない状況で救済を受ける場合のボールを地面に落とす動作を言います。従来は、腕を肩の高さに並行に上げて落とすルールとなっていました。

これだと、地面まで結構高さがあるので落下したボールが転がってしまい、ホールに近づいてしまうなど規定上の範囲に止まらず、再ドロップしなければならないことも多くありました。

これが膝の高さから落下させる方法に変更になります。

               引用:http://single-player.info/jp/?p=8763

これだとボールが転がることも少なくなりプレーの進行も早くなりますよね。

ところで、一昔前は、もっと違うやり方で、ボールを首の後ろから背面に落とす方法でした。今思えば、なんとも奇怪な恰好ですね(笑)

⑧罰打を課す行動規範の制定

競技委員会が、マナーやエチケット、ゴルフの精神に反する行為をした競技者に、失格以外の罰打を課す行動規範を作ることができるようになります。

最近の事例で言えば、今年2018年の全米オープンで、グリーンから転がり落ちていきそうなボールを故意に打ち返したフィル・ミケルソンの例が思い浮かびます。

詳しくはこちら>> http://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=95076?tourid=91845&cat=2

このケースではルールをそのまま適用しましたが(動いているボールを打った場合は二打罰)、世論は意図的にルールを悪用したとして失格を問う声に包まれました。改正以後はこのようなケースでは追加2打罰で計4打罰などのルールを設けることができるのです。

メンタル面の強化に関する投稿はこちらで公開しています

>>ゴルフ スコアに波をつくらないメンタル 集中力強化法!

ゴルフウエアのマナーに関する投稿はこちらで公開しています★

>>ゴルフの服装マナー。社交性と機能性を意識しよう!

⑨コースエリアの区分けと名称変更

コースが5つに区分けされます。内バンカーパッティンググリーンを除き以下のとおり名称が変更となります。

・ティーインググラウンド → ティーイングエリア

・スルーザグリーン → ジェネラルエリア

・ウォーターハザード → ぺナルティエリア

ぺナルティエリアについては上で書いたとおりですね。この中で一番違和感があるのはジェネラルエリアですね、なんかゴルフ場のイメージ湧きません、、そのうち慣れるんでしょうが、、

⑩その他 プレーファーストやルールの分かり易さを趣旨とした改正点

上記以外にも、競技進行のスピードアップルールを分かり易くする趣旨で以下各々のルールが設けられることとなりました。

●距離計測器の使用が認められる

 ※2点間の距離を計測するものに限られ、高低差や風向きなど測定できるものは不可

  ★距離測定器について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

 >>「距離測定器でゴルフが変わる!おすすめはレーザー式、それともGPS? 」

●ボールの捜索時間が5分から3分に短縮される

●アドレス後キャディーが後方に立つことを禁止

●救済を受けるときにマーカーに告げる必要が無くなる

●救済を受けるときは、ボールを取り換えることができるようになる

●グリーン上でキャデイがボールをマークして拾い上げることができる

●グリーン上のボールを、旗竿を立てたままパットできる

●パットライン上のプレー線に触れただけなら罰なしとなる

●救済エリアを計測するクラブは最も長いクラブに限定される




まとめ

どうでしょうか。このような大改正がもう間もなく行われるのです。

背景にあるのは、まず残念ながら若者のゴルフ離れによる競技人口の右肩下がりでの減少です。

理由の1つ目として、みなさん、ゴルフのルールブックって読んだことありますか?

とてもややこしいです。なんでこんなに細かいルールがあるのかというほど細かく、駆け出しのプロゴルファーやアマの競技ゴルファーレベルでは、ルールに精通できておらず、試合でぺナルティーを課されることが散見されるほどです。

しょっちゅうゴルフをやっている人たちでさえこのような状況なのに、一般の人にはとても取っつきにくいものであり、このことが競技人口の減少の一因とも言われてきました。

そこで、万人にわかりやくシンプルなルールにしようとの趣旨があります。

理由の2つめ。ゴルフって1日がかりのスポーツなんです。

打ちっぱなしの練習場ならともかく、コースに出てラウンドすると、混雑している土日なんかだと、ハーフ3時間×2で計6時間、途中休憩が1~2時間ということはザラで、丸1日拘束されます。

こんなにも時間のかかるスポーツはないんです。個人的な感想も入りますが、これは若者だけではなく、インターネットやSNSの急速な普及により、一昔前と比べると「時間」そのものに対する価値観が大きく変わってきているように思います。

「タイムイズマネー」という金言がありますが、ゴルフはこれとはある意味逆流で、ルールが煩雑でプレーそのものに時間がかかるんです。

そこで、プレーファーストを目指して時間短縮となる改正を行おうという訳なんですね。

さまよえる競技ゴルファーの私も、実のところ、ルールには随分と苦しめられてきた口です。競技中はプレーに没頭するあまり、1~2回ルールブックで見ただけのものは完全に忘れていることが多かったですね。けして褒められたものではありませんが、、

ですので、今回のルール改正はもちろん大歓迎ですし、これからもどんどん、よりシンプルで万人に分かり易く、プレーファーストに寄与するものとしてほしいと思っています。

そして、もっともっと若い競技人口が増えることを願ってやみません。

それでは、今回はこのへんで!




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