【ご祝儀袋】入れ方・包み方はお札と中袋の向きがポイント。

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結婚式や出産、入学や新築などの人生におけるお祝い事では、なにかとお金を包むこともありますよね。

お金を包むご祝儀袋の選び方や書き方については前回の投稿でご紹介したところですが、お金の入れ方にも、実は細かいマナーがあります。

お札や中袋の向き、糊(のり)付け、台紙のような厚紙の処理など注意することが沢山。

今回は、こういったご祝儀袋へのお金の入れ方や包み方、2万円の場合のお札の選びかた、お札の三つ折りのやり方などについてご紹介いたします。




ご祝儀袋(中袋)へのお札の入れ方

★お祝いごとでは新札

お祝いごとでは、基本的にはシワや折り目のない新札を用意します。

新札をおくる理由としては、「新しい門出を祝う」や、「準備したいくらい楽しみにしていた」という2つの意味がありまして、反対にお葬式などでは新札は「改め用意した・準備していた」ととられてしまうためNGです。

銀行にいけばすぐに新札を用意してもらえますので、なるべく新札を用意してお祝いしましょう。

★中袋への入れ方と書き方

お札を複数枚いれる場合は、必ず同じ向きにしてそろえます。そのうえで、中袋がある場合は「お札の表側(お顔がある方)と、中袋の表側が同じ向き」になるようにします

中袋の表側は、つなぎ目がないほうです。

ですので、「中袋の表側つなぎ目がない方)」に「お札の表側お顔がある方)をいれるのが正しいやり方です。

記入欄がある場合を除き、表側には金額、裏側には住所と名前を記入しましょう。

中包み(包み紙)へのお札の包み方

特に高額なご祝儀をいれるご祝儀袋ですと、中袋ではなく中包み(包み紙)タイプの場合があります。

結婚式といった慶事での中包みの正しい包み方は「角の三角が左側」になるようにしましょう。

封をあけると折り目があるとおもうので、まずその通りに開封し、お金をおきます。そして、折り目どおりに元通りに包むように戻せば、特に問題はありません。

<包み方図説>

紙を斜めに設置してお金をおき、お金にあわせて包んでいくと角の三角が左側にできる包み方ができます。

引用:https://edepart.omni7.jp/general/lp/c2000000133

引用:http://www.giftaku.jp/user_data/kankonsousai.php

ちなみに、中袋も中包みも付属していなかった場合は、厚手の半紙を用いてお金を包みます。コピー用紙で代用しても特に問題はありません。




中袋の糊(のり)付けや付属台紙などの注意点

★中袋や中包みの糊(のり)付けは不要

いれる金額が多い場合は糊付けをすることもありますが、基本的には中袋にも、中包みにものり付けは不要です。

どうしてもテープ留めをしたい場合は、小さなテープで簡易的に止めましょう。のり付けしてしまうと、はがすのも大変ですしはがすさいにお札を破いてしまう可能性もありますので、テープが無難です。

近年では、透明の丸いテープが付属されているご祝儀袋も販売されているようですので、そういった場合はそのテープを使っても全く問題ありません。

★台紙は取り出して

中袋や包み紙とは別に、厚紙や台紙がはいっていることもあります。

これはご祝儀袋の型崩れを防ぐものですので、お渡しするときには取り出して入れておかないようにしましょう。

ご祝儀が2万円の場合の入れ方

ご祝儀を2万円とした場合、「偶数は割り切れる」といった理由から一万円札1枚と五千円札2枚を包む方法が一般的でしたが、最近は1万円札2枚でも問題ないようです。

むしろ五千円札を包むと、一万円札がなかったのかと勘違いされる場合もあるようです。

とはいえ、そもそも結婚式は3万円が主流である中、「ペア=2万円」という考え方で若い子を中心に広まったようなので、金額についてはご自身の立場と、ご一緒におくる友人がいれば友人に、親戚であれば親戚に相談してみたほうがよいかと思います。

また、2万円と2万円で4万円や、3万円×3で9万円など、「四と九」は死や苦労をしめす数字として慶事では嫌われていますので、避けましょう。

こういった場合は、それぞれがご祝儀袋を用意して別々に渡すか、4万円なら5万円、9万円なら10万円になるよう包んだほうが良いです。

お年玉や七五三、出産や新築祝いではこの限りではありませんが、同じように「4や9」は避けたほうが良いかと思います。

小さな袋にお金を包む「三つ折り」の仕方

お札を三つ折りで小さな袋にいれる慶事といえば、「お年玉」かと思われます。

お正月になると、子どもや姪っ子・甥っ子、孫・・・ちびっこたちにとってとても楽しみなこの季節の恒例行事で、最も身近な慶事のお祝い金だと思われます。

三つ折りの仕方ですが、筆者は昔から左右を丸めるように3つ折りし、大体のところで折り目をつけ、開いてもう一度しっかり折り目をつけています。

そうすることで、わりと綺麗に3つ折ができますよ。

だいたいの目安として、

・1000円札・・・野口英世は左側のこめかみあたり

・5000円札・・・樋口一葉は上の模様が終わる右最後の「ぴよんとでてる「-」」みたいな部分

・10000円札・・・諭吉は肩に半分かかる位置

が、3つ折りした際に綺麗にみえるラインです。

ポチ袋にいれる際のお札の向きは、「左側から順に内側に」折ります。

そして、お札をひらいたときに「お札の表側(お顔がみえる方)」が見えるようにします。

ポチ袋の表は、ご祝儀袋と同じく「つなぎ目がないほうが表側」ですので、「開いたらお札の表側がみえる状態のお金を、ポチ袋の表側」にいれましょう。

裏面には金額はかかず、お名前だけ記入するようにしましょう。




折り紙で簡単に作れるお祝いポチ袋(おまけ)

今回の記事の本題ではないですが、せっかくですのでポチ袋の作り方がわかりやすく解説してある記事をご紹介しておきます。

男の子のこどもの日につかえるこちらの兜の包み袋(ブティック社ぬくもり)

お正月やお祝いに使える縁起のいい鶴のポチ袋(ブティック社ぬくもり)

ポチ袋は、お正月になるとコンビニエンスストアでも取り扱いますし、雑貨店や百貨店、100円ショップなどでも手軽に手に入りますが、折り紙で簡単に手作りできます。

事前に用意していても、うっかり足りないという時や、お正月やお盆、クリスマスのように手軽にポチ袋が手に入らない時期にポチ袋が必要な時はありますよね。

そういったときも折り紙一つで作れますので、小さなお子様は喜ばれるかと思います。

お金以外にも、お手紙や小さなシール、お守りなどをいれたりもできますよ。

まとめ

よく聞くこととして「新札を用意するのは大変」という話があります。

とくに、結婚式や出産祝いのようなそう機会のないことであれば用意するけれど、お年玉や七五三になってくると、きれいなお札であればいいかな・・・という気持ちもでてくるそうです。

慶事は、基本的に「突然訪れる」ものではありません。

あらかじめ銀行などで用意するか、用意できなければできる範囲でなるべく綺麗なお札を用意すればそれで問題ないかと思います。

とはいえ、幼少のころ、お年玉を毎年ぴしっとした新札でくれる親戚のおばさんがいて、子供ながらに感動していたことを思い出します。初めて新札を目にしたのもお年玉でしたので、尚更感動したものです。

確かに、新札を用意するためにわざわざ銀行に足を運ぶのは面倒ですし、金額が同じであれば価値も同じです。

ただ、まだお金の価値もよくわかっていない幼少期の子ども心にもそんな感動を与えるわけですので、成長の過程や成人後お祝いされる立場ともなればなおさらですよね。

そんなわけで、お祝いする側の方は、今回の記事をご参考に、お札の向きや入れ方、新札かどうかなどなど、大いにこだわってみてくださいね。

では、今回はこのへんで!




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