お歳暮のお礼状文例集|個人・ビジネス向けの書き方。

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年の瀬が近づくと、お歳暮の時期ですね。

前回の投稿で「お歳暮のマナー」についてご紹介しましたが、近年はお歳暮を贈る人自体が少なくなったと言われますね。ですが今でも、遠くに暮らす両親や、お世話になった恩師、上司に毎年贈っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、お歳暮を貰ったときのお礼状マナーとして、書き方と文例を個人向け、ビジネス向けに分けてご紹介します。




お歳暮にお礼は必要?お礼状って?

お歳暮は年の暮れ、年末になって、一年間お世話になった人へ「今年もありがとうございました、来年もよろしくお願いします」と言った意味合いをこめて贈る物です。

たまに、その年に一年間お世話になったからお礼に・・・と送ろうとする人もいますが、お歳暮は「今後もお付き合いをお願いする」意味を含めるため、その場合はお歳暮ではなくお礼にとどめた方がいいです。

お歳暮を送る相手

お歳暮はその意味合いから、いつもお世話になっている両親や、兄弟姉妹、親戚、上司や恩師、結婚して間もない場合は仲人(目安として3年程)に贈ります。

ただし、お歳暮は贈与にあたるため公務員である学校の先生や議員などには贈れません。

お歳暮には「お礼状」

お歳暮は基本的にお返しは不要です。その代わり、「お礼状」を書きます。

お礼状は、後述しますが「無事に届きました、受け取りました」という意味をこめて書きますので、基本的に必要なものです。

部下や自分の息子(娘)だから必要ないだろう、などということはなく、手紙を送らずとも、必ず電話かメールだけでも送ったほうがいいですよ。

近年は、お歳暮のお返しといった物もあります。

しかし、それはお返しというよりも「こちらもお世話になっているから」という意味で「お歳暮の贈り合い」です。

ですので、お歳暮から贈られてきたら、まずは届いた旨を伝えるお礼状が必要です。

そして本来は、お礼状のみで十分です。

お歳暮のお返し

しかしお返しをしたい場合もありますよね。

その際は、「お返しにお歳暮を贈るね」と言うよりも「お歳暮ありがとう。私たちも用意しているのですが、贈るのが少し遅くなっているので後日贈りますね」と伝えたほうが相手にも気を使わせることがなく、角も立たずにすむと思いますよ。

あるいは、どうしてもお返しを送る場合「心ばかりの品を送りました」と伝えるといいですよ。

お返しもお歳暮ですので、贈った際に相手からお礼状が届かない場合は、そのままでもいいのですが気になる場合は「届きました?」と尋ねても失礼ではないですよ。




お礼状に書くべきことと出す時期

お歳暮のお礼状に書くべきことは6つ

「お礼の気持ち」

「家族ぐるみの付き合いであれば、家族も含めた喜びの気持ち」

「今後のお付き合いのお願い」

「寒い時期であることを考慮し、相手の健康を気遣う言葉」

「日付」

「名前」

です。

お礼状の書き方に決まりはありません。

縦型便箋を使うほうがいいと言われていますが、横書きでも、ハガキでも問題ありませんよ。

真っ白の便箋である必要はなく、むしろ季節感あるイラストが入ったもののほうが良いです。

お礼状に一番大切なことは、「とにかくすぐに出す」ことです。

基本的には3日以内といわれています。

お電話やメールでも構いませんが、その際はさらに早く伝えたほうがいいと思います。

文例集

『知人・親戚など個人の場合』

拝啓

師走に入り/お忙しいとは/慌しく/体調はお変わりないでしょうか/

さて、このたびは/大変結構なお品を頂き/心のこもったお品を頂き/

本当にありがとうございました/

甘くて美味しいケーキで/新鮮な海の幸で/ブランデーの風味が豊かで/美味しいお酒にハムを/

家族一同大喜びです/主人も子ども達も/嫁も息子も/娘も/おじいちゃんもおばあちゃんも/

とても喜んでおります/

寒さはまだまだ続く/厳しい寒さが続く/くれぐれも体調にはお気をつけて/皆様どうぞご自愛ください/

略儀ながら書中にてお礼申し上げます/ありがとうございました。

敬具

○○(日付) ○○(名前)

『会社・ビジネスの場合』

拝啓

師走の候 貴社におかれましてはますますご清祥/ご清栄のこととお慶び申し上げます。

このたびは/ご丁寧にも/結構なお品を/結構なお歳暮を/お贈りいただきまして/誠にありがとうございます/有難く拝受させていただきます/

弊社は皆様のご支援に/弊社は貴殿のご尽力/ご期待に添えるよう/お応え出来るよう/

努力してまいります/事業の発展に全力を注いで参る所存であります/

来年もご協力/来年も変わらぬご支援/宜しくお願い申し上げます/

末筆ではございますが/貴社のご発展/皆様のご健勝/お祈り申し上げます/

略儀ながら書中にて御礼申し上げます。

敬具

<会社から会社に送る場合>

個人ではないので相手の体調を気遣うような文章をいれる必要はありませんが、入れても特に問題ありません。

「寒い日が続きますが/厳しい寒さが続きますが/風邪などひかれぬよう/体調に気をつけて/皆様どうぞ/ご自愛くださいませ」 

等の文章をいれるといいですよ。

まとめ

お歳暮のお礼状は、ビジネス以外の文章はそこまでかしこまる必要もないのかな、と個人的には思います。

実際、私の場合も恩師や祖父母にお歳暮を贈ると電話で「届いたよ、ありがとう」と言われる程度です。

ですが、それで十分なのです。

離れて暮らす親族はやはり年を重ねる毎に体調が心配になりますし、電話越しで「体調どう?元気?」と聞けるのは有難いことです。

年配の方は携帯電話のメール機能が使いこなせない人も多いですし、連絡が少なくなると、たまの連絡がとても安心できます。

メールや電話といった便利機能が発展してから、お礼状として手紙を出す人はきっととても少なくなったと思います。

だからこそ、お手紙を送るというのは良いかもしれません。

それでは、今回はこのへんで。




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