初詣とは|参拝作法と時期(いつまでに)、回数(何回)、時間帯について。

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年を越し、新年を迎えると多くの人が親戚や友人に挨拶回りを行い、一緒に初詣に行くという方は多いと思います。

しかし、仕事などの関係で都合が合わず、三が日に行くことが出来そうにないということで少し悩んでいる方も多いと思います。

また、初詣は神社に行くのがいいのか、それともお寺の方がいいのかという疑問もあるかと思います。

そこで、今回は「初詣とは」と題して、参拝作法やいつまでに行けばいいか、何回行ってもいいか、時間帯は、お賽銭の金額は?などについてご紹介していこうと思います。




初詣はいつまでに行けばいいか

一般的に、「初詣は正月三が日までお参りすることを言う」とされていますが、実際には地方などによってかなり異なるようです。

その中でも多いのが「松の内までなら初詣といえる」というものです。

松の内とは「1月1日~1月7日」までを指し、この期間までなら一年の福徳を司る「歳神様」がいらっしゃるといわれているため、御利益が期待できるとされています。

また、「お参りすること自体」を重視している地方の場合、1月中ならいつでも良いとされていることもあります。

しかし出来れば松の内までにはお参りしておきたいものですね。

初詣は何回も行ってよいのか

基本的には何回行っても構わないとされています。

初詣とは「年の初めに今までの感謝と新年でも元気に過ごせるように神様にお願いする」というものですので、「様々なところでお参りすればその分御利益を授かることが出来る」という考えの方も多いようです。

そのため何回でも行って構いませんが、複数の神社にお参りする場合、祀られている「神様と神様の相性や関係」というものに注意して失礼の無い様にお参りするようにしましょう。

参拝作法|神社とお寺の違いについて

神社とお寺。基本的にはどちらにお参りしても構いません。

最近では神社にお参りに行く方が多いのですが、お寺にいってはいけないということは全くありません。

しかし、それぞれお参りのときの作法に少し違いがありますのでご紹介しておきます。

◇神社の場合

(1)鳥居の前に立ち、一礼
(2)参道の端を歩く

  (※参道や鳥居の真ん中は神様の通り道なので避ける)

(3)手水舎で手と口を清める

  (※順番は左手→右手→左手を使って口をすすぐ→もう一度左手→柄杓の柄)

(4)神前で一礼

(5)賽銭を入れる

(6)鈴を鳴らす

(7)二礼二拍手一礼

(8)参道の端を歩く

(9)鳥居で一礼

◇お寺の場合

(1)軽く一礼

(2)鐘を突く

(3)賽銭を入れる

(4)合掌

(5)軽く一礼

神社とお寺の作法の一番の違いは「拍手をするかしないか」でしょう。

拍手は本来、神道において神様をお参りするときに使用するものですから、仏教のものであるお寺でするのは場違いと捉えられるのです。




賽銭の金額について

お参りのときに必ず入れる賽銭ですが、入れる金額で悩んでいる方も多いと思います。

そこで、よく入れられる金額とその理由を簡単にご紹介します。

・五円…五円=ご縁で縁起が良い

・十円…十分な御利益が得られるように

・十五円…十分ご縁が得られるように

基本的に語呂あわせが多いですね。

ただし「十円」だけちょっと気をつけるべきことがあります。

地方によっては十円を「遠縁」と結びつくとして忌み嫌う場合があります。

そのあたりは皆さんがお住まいの地域によってまちまちなので、心配な場合はお隣さんに聞いてみるなどして確認を取っておくと良いでしょう。

お参りする時間帯について

お参りする時間帯ですが、夜や夕方は出来るだけ避けるようにしましょう。

よく、年越しが終わった後にそのまま初詣に行く方もいるのですが、できれば避けた方が良いとされています。

何故ならば「不吉」だから。

夜の場合は皆さんが良く知っている「丑三つ時」がありますよね。

丑三つ時は、我々が住むこの世=現世の反対であるあの世=常世への門が開くとされており、様々な悪いことが起こるとされているのです。

夕方の場合、意外と知らない人も多いのですが、「黄昏時」があるのです。

言葉自体は良く知られているのですが、その意味はあまり知られていません。

「黄昏時」は「誰そ彼時」や「逢魔が時」とも呼ばれ大変不吉とされています。

夕日を浴びながら歩いていく人を後ろから見ると、夕日によって黒く染まり、誰なのか分からなくなります。

また、夕方は現世と常世の境界といわれ、魔物と逢う(=逢魔)と言われていました。

そのため、昔の人は「魔物と入れ替わっていても分からない」と思い「誰そ彼」、つまり「彼は誰だ」「お前は誰だ」と尋ねたことから「誰そ彼時」、またこれが転じて「黄昏時」といわれるようになりました。

このように夕方~夜には不吉な時間帯が存在するため、できれば朝方や昼間にお参りするようにしましょう。

まとめ

以上、初詣についてまとめましたが、初詣で一番大切なのは「詣でる気持ち」です。

たとえ仕事が忙しくて初詣が遅れてしまったとしても、遅れた気持ちを神様に伝えつつしっかりとお参りするようにしましょう。

では。




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