秋も深まり、冬が近づいてくると…毎年1月2・3日の箱根駅伝もいよいよって感じがしてきますね!
10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝と、大学駅伝シーズンも佳境に入っていきます。
そして、全国の駅伝ファンたちの「箱根駅伝・順位予想」が飛び交いだすのも、この頃。
主要大会の成績や情報が出揃うと、それぞれの予想もどんどんヒートアップし始めます。
この予想をいろいろ読み漁るのも楽しみのひとつなんですよね~。
日本人は本当に箱根駅伝が大好きなんだなぁ、と実感。
ということで、過去の大会のおさらいをしつつ、2019年の第95回箱根駅伝の優勝予想として、有力候補3校の戦力分析をまとめてみました。
青山学院大学の5連覇か!?
はたまた「打倒・青学」を成し遂げる大学が現れるのか!?
★新着投稿★ ~箱根の温泉情報のご紹介記事を投稿しました(12/7)
★2019年お正月の「駅伝」の特集記事(前半)はこちらをごらんください!
(後半の部は記事の一番最後にリンクしています!)
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この記事で綴られていること
箱根駅伝2018・総合順位
まずは前回大会の総合順位を振り返ってみましょう。
11位でシード権を逃してしまった順天堂、わずか14秒差だったんですね。
引用:https://plaza.rakuten.co.jp/prezzemolo/diary/200701030000/
1位 青山学院大学 10時間57分39秒
2位 東洋大学 11時間02分32秒
3位 早稲田大学 11時間09分09秒
4位 日本体育大学 11時間09分28秒
5位 東海大学 11時間10分09秒
6位 法政大学 11時間10分20秒
7位 城西大学 11時間12分12秒
8位 拓殖大学 11時間12分32秒
9位 帝京大学 11時間13分26秒
10位 中央学院大学 11時間14分25秒
11位 順天堂大学 11時間14分39秒
12位 駒澤大学 11時間15分13秒
13位 神奈川大学 11時間17分08秒
14位 國學院大學 11時間18分06秒
15位 中央大学 11時間19分26秒
16位 大東文化大学 11時間22分58秒
17位 東京国際大学 11時間22分59秒
18位 山梨学院大学 11時間23分24秒
19位 国士舘大学 11時間26分42秒
20位 上武大学 11時間32分42秒
オープン参加 関東学生連合チーム 11時間40分02秒
箱根駅伝2018・区間賞
次に、前回大会の区間賞のまとめです。
1区…西山和弥(東洋大) 1時間02分16秒
2区…森田歩希(青山学院大)
ドミニク・ニャイロ(山梨学院大) 1時間07分15秒
3区…山本修二(東洋大) 1時間02分17秒
4区…大塚倭(神奈川大) 1時間02分21秒 ※区間新
5区…青木涼真(法政大) 1時間11分44秒 ※区間新
6区…小野田勇次(青山学院大) 58分03秒
7区…林奎介(青山学院大) 1時間02分16秒 ※区間新
8区…下田裕太(青山学院大) 1時間04分46秒
9区…清水歓太(早稲田大) 1時間10分39秒
10区…小笹椋(東洋大) 1時間11分09秒
最近10年間の優勝校
2009~2018年の10年間の優勝校です。
東洋大と青学が競ってます…が、やはり連覇はすごいです。
引用:https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201801030001-spnavi
2009年・第85回大会…東洋大学
2010年・第86回大会…東洋大学
2011年・第87回大会…早稲田大学
2012年・第88回大会…東洋大学
2013年・第89回大会…日本体育大学
2014年・第90回大会…東洋大学
2015年・第91回大会…青山学院大学
2016年・第92回大会…青山学院大学
2017年・第93回大会…青山学院大学
2018年・第94回大会…青山学院大学
箱根駅伝2019・優勝予想①青山学院大学
やはり今回も優勝に一番近いのは青山学院大学でしょう。
史上3校目の5連覇を目指しています。
出雲駅伝2018では、リベンジを果たし、優勝しました。
引用:https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3231/index.html
原監督の掲げた今年の作戦は「ビー・ザ・ディファレンス大作戦」。
これは、個性を大切にする、それぞれが個性を発揮する、という意味だそうです。
しかしその名に違わず、相変わらずの層の分厚さ、スター選手ぞろいの青学。
今年の4年生、森田・梶谷・小野田・林・橋間選手は、すでに去年の箱根を走っています。
実に頼もしいですね。
中でも、林選手は前回大会で強烈な印象を残しました。
当日のエントリー変更で突然の箱根デビュー→7区をまかされ、快走→設楽悠太選手の区間記録を16秒も更新し、区間新記録を樹立→最優秀選手賞を受賞し、金栗四三杯を手にする。
まさにシンデレラボーイとして、一躍、時の人に!
引用:https://mainichi.jp/articles/20180104/k00/00m/050/092000c
何がすごいって、林選手は補欠だったということ。
青学は補欠でこれほどのレベルの選手がざらにいるんです。
さらに、鈴木塁人選手・竹石尚人選手・吉田祐也選手といった下級生たちも力をつけています。
不動の王者を脅かすのは、現状、かなり難しいのではないでしょうか?
箱根駅伝2019・優勝予想②東洋大学
青学の対抗馬ナンバーワンはやはり東洋大学です。
前回大会では青学を抑えて往路優勝を果たしました。
そこからの総合優勝を目指していたはずですが…、残念ながら、あまり差を広げられずに追いつかれてしまいました。
出雲駅伝も、青学に次ぐ2位。
悔しさをすべて箱根路にぶつけてくるに違いありませんね。
引用:http://www.toyo.ac.jp/nyushi/about/campus/kawagoe/
東洋大の強みは、前回大会の出場メンバー10人のうち7人が1・2年生だったことでしょう。
箱根経験者の現2・3年生がチームの軸となることは、有利と言えます。
エース格と呼ばれているのが、3年生の相澤晃選手と2年生の西山和弥選手です。
西山選手は1年生だった昨年、1区で区間新記録を出し、鮮烈な箱根デビューを飾りました。
両選手そろって、7月には5000mで自己ベスト更新も。
ここに4年生エースの山本修二選手が故障からの完全復活となれば、チームはかなりベストな状態になると思われます。
青学を追いかける東洋大の選手をひとつにするのは「その1秒をけずりだせ」のスローガンです。
箱根駅伝2019・優勝予想③東海大学
東洋大学とともに王者・青学を追いかける、東海大学。
前回大会は5位に終わり、出雲駅伝の連覇も青学に阻止されてしまったので、東海大も箱根駅伝を「雪辱を果たすレース」と捉えているでしょう。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%A4%A7%E5%AD%A6
東海大の強みは、黄金世代と呼ばれている2016年入学組が、チームの主力となる3年生に成長したこと。
館澤亨次選手、關颯人選手、鬼塚翔太選手、松尾淳之介選手、中島怜利選手は1年生ですでに箱根を経験しています。
昨年は關選手がケガで欠場してしまいましたが、阪口竜平選手がメンバー入り。
今年に入ってからだと、西川雄一朗選手が日本インカレ5000mで4位入賞し、出雲駅伝にも出場。
館澤・關・鬼塚・阪口の4選手はアメリカで長期合宿も行いました。
箱根に向けて気合十分!といったところですね。
あとは、どれだけ本番にピークを持っていけるか、調整していけるかで、悲願の初優勝へ限りなく近づいていくはずです。
まとめ
今年も箱根の主役は青学でしょうか~。
いやいや、東洋も東海もいい位置につけてますよ、打倒・青学を狙えます。
もしかするとこの3強以外の大学が優勝争いにからんでくるかも…?
「四代目・山の神」が降臨するかも気になりますね!
いろいろな角度から自分なりの予想を楽しんでみて下さい。
★2019年お正月の「駅伝」の特集記事(後半)はこちらをごらんください!
(前半の部は記事の一番上にリンクしています!)
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ニューイヤー駅伝2019直前。昨年&歴代の区間記録・優勝チームを振り返る。
では。