京都には様々なご当地・郷土料理がありますが、京都・南禅寺周辺と言えばやはり湯豆腐でしょう。
それもそのはず南禅寺は湯豆腐発症の地と言われていますね。
南禅寺周辺には長い歴史を誇る老舗から誰でも入りやすいような雰囲気のお店など様々なところがあり目移りしてしまいます。
そこで、今回は南禅寺周辺で美味しい湯豆腐ランチが食べられるおすすめの老舗3店舗をご紹介したいと思います。
南禅寺 順正
数ある湯豆腐店の中でも人気が高く且つ気軽に入れるのが「南禅寺 順正」です。
元々は湯豆腐店ではなく天保10年に開設された学問所だったそうで、敷地内にある「順正書院」は登録有形文化財に指定されています。
また、美しく手入れが行き届いたお庭は自由に散策することができ、美しい風景を楽しむことができます。
こちらの定番は「ゆどうふ(花)(3,090円)」です。
引用:http://www.to-fu.co.jp/yudofu/cuisine/#a-yudofuhana
しっかりとした食感で、国産大豆や利尻産の昆布を使用しただしなどの素材のよさがにじみ出てくるシンプルで味わい深い仕上がりとなっています。お店特製のタレとの相性は抜群です。
こちらの湯豆腐メニューには、田楽や胡麻豆腐、煮物などの小鉢が付いているためボリュームも結構あり、大変満足できるようになっています。
他にも自家製投入を使って自分で豆腐を作る「おてまえどうふ(2,570円)」や湯葉をいただく「ゆば(2.570円)」なども人気です。
引用:http://www.to-fu.co.jp/yudofu/cuisine/#a-yudofuhana
しかし、人気店なので観光客のランチタイムには順番待ちをしなければいけないこともしばしばあります。
そこでネットで利用できる「ゆどうふ優先案内」を利用することをお勧めします。
これを利用すれば順番待ちの際、優先的に案内してもらえるため待ち時間をかなり少なくすることができます。
【住所】 京都市左京区南禅寺草川町60
<アクセスマップ>
【営業時間】 11:00~21:30(ラストオーダー20:00)
【定休日】 不定休
【アクセス】 京都市営地下鉄東西線「蹴上」 徒歩5分
【お問い合わせ】 075-761-2311
若しくは公式HPお問い合わせフォームにてお問い合わせください
【公式HP】 http://www.to-fu.co.jp/
奥丹 南禅寺店
歴史が長いところが多い湯豆腐店の中でも最古と言われているのが「奥丹」で383年の歴史を誇っています。
ここの湯豆腐はとろけるような味わいで、お昼のランチタイムは行列ができるほどの人気店です。
ちょっと早めに行くとあまり並ばずに済みますのでご参考に。
座敷に座布団と言うスタイルや、小さな日本庭園、風情のある玄関は落ち着いた京都らしい雰囲気を作り上げています。
そして店内には席が10席程度しかなく、メニューも「湯豆腐セット(3,240円)」のみという堂々たる佇まいです。
引用:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26001834/
メニューにはセットとして胡麻のよい香りが楽しめる胡麻豆腐、木の芽田楽、とろろ汁、精進てんぷらなど色々付いてくるためヘルシー且つボリューム十分と女性にもうれしい構成になっています。
京都で食べる湯豆腐は家でこしらえる湯豆腐とは別の料理のような、例えるなら懐石料理のような雰囲気がありますので是非とも一度ご賞味ください。
【住所】 京都市左京区南禅寺福地町86-30
<アクセスマップ>
【営業時間】 11:00~16:00
【定休日】 木曜日
【アクセス】 京都市営地下鉄東西線「蹴上」 徒歩10分
【お問い合わせ】 075-771-8709
五右衛門茶屋
京都で食べる湯豆腐は美味しいけどちょっとお財布に厳しい、と言う方は多いと思います。
そこでお勧めしたいのが五右衛門茶屋というお店です。
なぜお勧めかと言うと、「湯豆腐定食が2,400円」で頂けるんです。
他の湯豆腐店がの定食メニューが3,000円~4,000円することを考えるとかなりお手ごろ価格だと思います。
引用:https://blogs.yahoo.co.jp/mk2kpfb/69783541.html
安いからと言って味が落ちるということは全くなく、だしによく合う湯豆腐は満足すること間違い無しです。
「定食」なので付き出しや野菜てんぷら、ご飯が付いてきますのでボリュームも十分です。
奥丹・順正に順番待ちに列ができているときには、こちらに来ればすんなり入れると思いますので、覚えておくといいかもしれません。
まとめ
実は湯豆腐は南禅寺付近が発祥といわれる料理なんです。
なので南禅寺付近には歴史の深い湯豆腐店が多いのです。
発祥の地で京都の雰囲気に包まれていただく湯豆腐はそこでしか味わえません。
紅葉狩りなどで京都に訪れた際は是非とも足を運んでおくことをお勧めします。
では、今回はこのへんで!