~駅伝界期待の女子アスリートのご紹介~
こんにちは!らいふれんどです。
一年は早いもので、もう年の瀬、そしてお正月です。
ということは…、そう、駅伝シーズンの到来ですよ!
盛り上がりのピークは、何と言ってもお正月の1日・2日・3日でしょう。
ニューイヤー駅伝と箱根駅伝が開催される、駅伝ファンにはたまらない3日間。
「特に駅伝が好きなワケではないけど毎年見ちゃうな~」という人も多いのではないでしょうか?
「おっ、意外と駅伝おもしろいんじゃない?」と気付いたあなたに、オススメさせてください。
女子駅伝もアツいんです!
かつて、お家芸とまで言われた、日本女子マラソン。
ところが少し前から、日本女子長距離界は低迷期なんて言われてたりする状況なんですね。
オリンピックのメダルからも遠ざかっていたり。
その「お家芸復活」に向けて、まさに今、めきめきと若い選手が力をつけているところ!
日本各地で開催される駅伝大会には、国内トップクラスの選手が出場します。
また、1月の皇后杯では、各世代のトップランナーが一堂に会します。
「駅伝を見れば、ニューヒロインに出会える」ということで、実業団・大学・高校別に、注目の駅伝女子選手をまとめてみました。
東京オリンピックのマラソン代表選手を決める「MGC」への出場資格も要チェック!
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この記事で綴られていること
実業団
★鈴木亜由子選手/日本郵政グループ
○1991年10月8日、愛知県豊橋市生まれ。
○愛知県立時習館高等学校→名古屋大学→日本郵便・日本郵政グループ女子陸上部
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日本郵政グループの頼れるエース兼キャプテンです。
「創部からわずか3年で!」という衝撃が話題となった、2016年の全日本実業団対抗女子駅伝でのチーム優勝にも大きく貢献しました。
引用:https://www.japanpost.jp/athlete/about/
個人での成績も実にすばらしいもの。
2015年「世界陸上北京大会」女子5000m、2016年「リオ五輪」女子5000m、2017年「世界陸上ロンドン大会」女子10000mと5000mの日本代表に選ばれ、北京大会では9位、ロンドン大会では10000mで10位に入賞。
国際大会に強い選手とも言われています。
引用:https://www.japanpost.jp/athlete/profile/index04.html
そして、今年2018年の「北海道マラソン」で初マラソン。
初挑戦のマラソンにもかかわらず、2時間28分32秒で見事優勝を飾り、MGC出場資格を勝ち取りました。
「東京オリンピック・女子マラソンのメダル候補」の呼び声も高いです。
これからまだまだ経験を積んで、タイムを更新していくことでしょう。
★松田瑞生選手/ダイハツ
こちらの松田選手も、東京オリンピックでのメダルが期待される選手です。
引用:https://www.daihatsu-trackandfield.jp/member/mizukimatsuda/
今年2018年1月の「大阪国際女子マラソン2018」で、初マラソン・初優勝。
初マラソンとは思えない2時間22分44秒という好タイムは、なんと日本女子マラソンの歴代9位という記録に。
この優勝によって、MGC出場資格を得ました。
その後、9月の「ベルリンマラソン」では、日本女子トップ&自己記録更新の2時間22分23秒でゴール。
…にもかかわらず、21分台を狙っていた松田選手は「実力不足、悔しい」と号泣、その姿が非常に印象に残っています。
引用:https://www.jaaf.or.jp/gallery/article/11844/?player=93
そう、松田選手の持ち味は、この負けず嫌いな性格、そしてそこから来る勝負強さなんです。
また、バキバキに割れた腹筋でも有名で「腹筋女王」と称されたりも。
とにかく体を鍛えに鍛えぬいているそう。
さすがはトップアスリート、そのストイックさは想像もできません。
大学
★加世田梨花(かせだりか)選手/名城大学
○1999年3月2日、千葉県
○成田高校→名城大学
名城大学に彗星の如く現れた、スーパールーキー、加世田選手。
2017年、1年生にして、全日本大学女子駅伝に出場、エース区間の5区を走り、区間2位と大健闘、名城大学・優勝に大きく貢献しました。
https://twitter.com/rikaks3/status/1037977384073355264
引用:https://twitter.com/rikaks3/status/1037977384073355264
さらに、同年「日本学生陸上競技個人選手権大会」の5000mを、2018年・2年生の時に「日本インカレ」の10000mを制しています。
いやいや、高校時代もすごいです。
高校3年生の時には「世界ジュニア陸上競技選手権大会」の女子5000mの日本代表に選ばれ、8位入賞しました。
ちなみに、全日本大学女子駅伝は2018年も名城大学が優勝、連覇。
加世田選手は前回と同じく、5区を任されています。
マラソンデビューが今から楽しみです!
高校
★廣中璃梨佳選手/長崎商業高
○2000年11月24日、長崎県生まれ
現役女子高生ランナー・国内ナンバーワンと言えば、廣中選手でしょう。
記憶に新しいのは2018年の「皇后杯都道府県対抗女子駅伝」。
長崎県代表として出場した廣中選手は4区にエントリーされ、誰もが驚く快走を見せます。
https://twitter.com/jaaf_official/status/1018451026771365888
引用:https://twitter.com/jaaf_official/status/1018451026771365888
8位で襷を受け取った廣中選手は7人をごぼう抜き、トップで次のランナーへ襷を渡し、結果、区間新記録を樹立したのです。
何がすごいって、この都道府県対抗女子駅伝、年齢混合のレースだということ。
廣中選手が任された4区はとても難しいコースで、各チームがエース=実業団の選手を配置する区間なのですが…この快挙。
これからの活躍が楽しみすぎます。
そして何より、進路が気になりますね。
まとめ
俄然、興味がわいてきたという方、2019年の皇后杯の開催は1月13日(日)12:30のスタートです。
ぜひチェックしてみて下さい。
アツい女の戦いが展開されますよ~。
待ちきれません~~
では、また!