~今回はホワイトデーのお返しの意味についてのお話です~
こんにちは!らいふれんどです。
日本でももうすっかり文化として溶け込んだバレンタインデーと、ホワイトデー。
そのバレンタインデーにチョコ以外で渡すお菓子にそれぞれ意味があることは当サイトでもすでにご紹介しましたよね。
★記事はこちら>>「バレンタインデーの由来とチョコ以外で渡すお菓子の意味は?」
そして「ホワイトデー」。
こちらはクッキーなど様々なお菓子でお返しをすると思いますが、バレンタイン同様もちろんお菓子ごとに深い意味があるんです。
これを知らずに贈っている方は、もしかしたら相手に誤解を与えたり、失礼なことをしているかもしれません。
と言うわけで、ホワイトデーで送られるお返しに込められている意味やホワイトデーの由来などについてご紹介していこうと思います。
この記事で綴られていること
ホワイトデーのお返し(お菓子)の意味全一覧
★マシュマロ
驚く無かれ、マシュマロの意味はなんと「君のことが嫌い」なんだそうです。
その理由は「口の中ですぐ溶けて無くなる」=「早く忘れたい」「短い付き合いでいい」となるからということです。
★「チョコ入り」マシュマロ
良い意味になるのは「チョコ入り」のものだけであることに注意しましょう。
チョコ入りのものならば「君の気持ちを僕の愛で優しく包み込む」というロマンチックな意味になるそうです。
まさに、本命のお相手用というところです!
間違っても普通のマシュマロを好意を抱いている人に渡さないようにしましょう!
誤解を与えないようにチョコ入りマシュマロの意味を説明しておくといいかもしれませんね。
★クッキー
値段も手ごろで誰にでも喜ばれる定番の贈り物であるクッキーには、
「友達でいよう」
という義理チョコのお返しに最適な意味が込められています。
その由来は、「サクサク・乾燥している」=「ドライな関係・軽い関係」から、友達という深くない関係を連想するからだそうです。
「種類が多い」=「沢山の中の一人」という由来もあるそうです。
★キャンディー
ホワイトデーの定番のお菓子の一つであるキャンディーには「あなたが好きだ」という意味があるそうです。
こちらもチョコ入りマシュマロ同様、恋人や本命の人に是非渡したいですね。
その意味の由来は「固くて割れにくい」=「固く壊れない関係」から恋人や夫婦を思い浮かべるからだそう。
「長い間楽しめる」=「長い間一緒にいる」という説も有力です。
どちらにせよ良い意味であることには変わりないです。
★マドレーヌ
ちょっとお洒落だけど手軽なお茶菓子であるマドレーヌには「もっと仲良くなりたい」という意味が込められているそうです。
その由来は、「二枚貝の形をしている」=「ぴったり合わさっている」=「円満な関係」と連想できるからだそう。
また、「二つのものが合わさる」ことから「縁結び」も連想できますね。
そのため、例えば転校生や新入社員の人に対してや、出来立てほやほやでもう一歩踏み込んだ関係になりたいカップルにもおすすめです。
★キャラメル
意味は「一緒にいると安心する」。
キャラメルって独特な、けど昔懐かしい味がしますよね。
その事から「落ち着く味」=「安心する関係」となるそうです。
長年連れ添った親友や、親友になりたい人に贈ってみると良いかもしれませんね。
★バームクーヘン
結婚式の引き出物にもよく使われるので意味を知っている方も多いかもしれません。
その意味は「幸せが長く続きますように」。
その由来は「木の年輪のような模様をしているから」。
木の年輪は何年もかけて層を増やしていきます。
そのことから自分たちを木に例え、「このバームクーヘンみたいに層が増えるぐらい一緒にいよう」という意味合いになっていったそうですよ。
★マカロン
マカロンの意味は意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
実はマカロンには「特別な人」という意味が込められているそうです。
その由来は「マカロンは高級な扱い・イメージをもたれている」=「特別なお菓子」ということから「特別なお菓子を贈られる人」=「特別な人」となるからです。
もし、渡した相手が「何でマカロン?」と思っていそうな場合は「マカロンの意味って知ってる?」と教えてあげると喜ばれるかもしれませんよ。
ホワイトデーの由来
お返しとして贈るお菓子の意味がわかったところで、ホワイトデーそのものの由来についてもご紹介しておこうと思います。
そもそも、ホワイトデーと言うものがいつ始まったか、については諸説あるんですが、一番有力な説では「昭和52年」とされています。
昭和52年頃といえば、我が国でもバレンタインデーがだいぶ浸透してきた時代ですね。
すると、何かとお返しをしたがる「お返し文化」の日本では「バレンタインデーのお返しはなぜないのか」と言う意見が出てきました。
その意見を耳にした福岡の老舗和菓子屋「石村萬盛堂」の当時の社長が、店の名物であった「鶴乃子」というお菓子を基にして、「チョコ入りマシュマロ」を作りました。
そして、「バレンタインデーで貰った気持ち(チョコ)を純白の愛(マシュマロ)で包んで贈ります」として売り出したところ、これが大ヒットしたそうです。
上述したチョコ入りマシュマロの意味の起源ですかね。
これを契機に様々な菓子販売店が便乗し、7~8年は「マシュマロデー」と言われていたそうですが、「マシュマロ以外の売り上げを伸ばしたい、けどマシュマロのイメージを崩したくない」と考えた百貨店などが「ホワイトデー」と名前を変えたそうです。
まとめ
さて、色々と紹介してきましたが最後にド定番であるチョコレートの意味は何なのかをご紹介します。
実はチョコレートの意味は「特に無い」が正解ですw。
チョコレートには特段特別な意味は込められていないので、贈る際にはブランド物を選ぶなどしたりして、受け取る相手に「特別なもの」とのインプレッションを与えるようにしたいですね。
では、今回はこのへんで。