~ひな祭り飾りの作り方の手順を画像入りでご紹介~
こんにちは!らいふれんどです。
ひな祭りの飾りつけというと、半日がかりの大仕事というイメージがある方が多いのではないでしょうか。
女の子の節句として伝統のあるイベントではありますが、ひな人形を飾るのはスペース的にも体力的にも大変さを感じている方も多いと思います。
そこでおすすめなのが、折り紙でひな祭りの飾りを作ることです。
お雛様・お内裏様はもちろん、金の屏風やぼんぼりも作って、それらしい形に仕上げましょう。
折り紙でひな祭りの飾りをどうやって折るのか? 見てわかる画像入りでご紹介します。
この記事で綴られていること
★折り紙で作る「お雛様&お内裏様」の折り方
まずはメインとなるお雛様とお内裏様を折ってみましょう。
用意するのは、お雛様用・お内裏様用の折り紙各1枚です。
◎お雛様の折り方
1)折り紙を写真のように折り、線の位置に折り筋をつけます。
2)上下の角を1でつけた折り筋に合わせて線の位置で矢印の方へ折ります。
折ったところです。
3)2を裏返し、上下の角を中央の線に合わせて線の位置で矢印の方へ折ります。
4)線の位置で矢印の方へ折ります。
折ったところです。
5)4の向きを変え、線の位置で矢印の方へ折ります。
折ったところです。
6)5を裏返して向きを変え、線の位置で矢印の方へ折ります。
7)線の位置で矢印の方へ折ります。
8)赤線部が山折りになるように、下の三角の部分を折り込みます。
9)線の位置で矢印の方へ折ります。
10)赤線部が山折りになるように、裏側に向けて折ります。
11)お雛様のできあがりです。
🙂 できました!
◎お内裏様の折り方
1)お雛様の折り方1~7までを折り、赤線部が山折り・黄線部が谷折りになるように段折りをします。
2)線の位置で矢印の方へ折ります。
3)線の位置で矢印の方へ折ります。
4)お内裏様のできあがりです。
★折り紙で作る「玉座」の折り方
お雛様とお内裏様が鎮座するのが、畳でできた「玉座」です。
用意するのは、玉座に似合いそうな折り紙2枚です。
◎折り方
1)折り紙を写真のように置き、線の位置で折り筋をつけます。
2)角を中心に合わせて折ります。
3)中心線に端を合わせ、線の位置で折り筋をつけます。
4)3でつけた折り筋に端を合わせ、線の位置で折り筋をつけます。
5)中心線に端を合わせ、線の位置で折り筋をつけます。
6)5でつけた折り筋に端を合わせ、線の位置で折り筋をつけます。
7)左右の三角の部分を広げます。
8)線の位置で、折り紙を立ち上げます。
9)線の位置で折り紙を立ち上げ、右の角を中心に合わせて折ります。
10)左側も同じように折ります。
折ったところです。
11)裏返して、玉座のできあがりです。
2枚目も同じように折り、2人分の玉座を作ります。
🙂 できました!
★折り紙で作る「ぼんぼり」の折り方
玉座の両側にはぼんぼりを飾りましょう。
用意するのは、黒い折り紙1枚とハサミです。
◎折り方
1)線の位置で折り筋をつけます。
2)縦の折り筋に合わせて、ハサミでカットします。
切ったところです。
3)1枚を裏返しにして、赤線部が山折りになるように折ります。
4)幅が3等分になるように、線の位置で矢印の方へ折ります。
5)線の位置で矢印の方へ折ります。
6)赤矢印の袋になっている部分に指を入れて広げながら、線の位置で矢印の方へ折ります。
7)線の位置で矢印の方へ折ります。
8)線の位置で矢印の方へ折ります。
9)赤矢印の袋になっている部分に指を入れて広げながら、線の位置で矢印の方へ折ります。
10)線の位置で矢印の方へ折ります。
11)線の位置で矢印の方へ折ります。
12)赤線部が山折り・黄線部が谷折りになるように、段折りをします。
折ったところです。
13)裏返して「ぼんぼり」のできあがりです。
2の工程でカットした、残りの1枚も同じように折ります。
🙂 できました!
★折り紙で作る「金屏風」の折り方
玉座の背後には、豪華な金の屏風を飾るのがおすすめです。
用意するのは、金の折り紙1枚です。(黄色の折り紙でも◎です)
◎折り方
1)線の位置で折り筋をつけます。
2)下の辺を中心線に合わせて折り上げます。
3)1でつけた折り筋に合わせて半分に折ります。
4)縦に3等分になるように線の位置で折り筋をつけます。
5)一旦、広げます。
6)赤線部が山折り・黄線部が谷折りになるように折り筋をつけます。
7)金屏風のできあがりです。
🙂 できました!
★まとめ
折り紙で作るひな祭りの飾りについて、お雛様&お内裏様・玉座・ぼんぼり・金屏風の4種類を紹介しました。
棚の上に飾ってひな祭りを楽しむもよし、玄関に飾ってお客様を出迎えるもよし、です。
ほんのちょっと時間をかけて折るだけで、お雛様の雰囲気をぐんと味わうことができます。
ぜひやってみてください。
では、また!