こんにちは!さまよえる競技ゴルファーのらいふれんどです。
ゴルファーの間でここ数年、かなりの勢いで売り上げを伸ばしているのが距離測定器です!
距離測定器とはその名の通り、ゴルフコースで目的地点(通常はグリーンですね)までの距離を測定してくれる小型の機器をいいます。
目測で打って、グリーンオーバーして奥から難しいアプローチを残したり、はたまたショートして手前のバンカーに捕まったりといったミスを低減してくれるので、プロゴルファーにも愛用者が多く、練習ラウンドなどで活躍してきていました。
さて、この距離測定器ですが、本年2019年のゴルフルール大改正で、ローカルルールで禁止する場合を除き、競技ゴルフでも使用することが可能となりましたよね!
どうせ競技で使えないからと持っていなかったゴルファーの方達もこぞって購入されていると聞きます。
★ゴルフルール改正の全貌はこちらの記事でどうぞ!★
そこで、距離測定器にはどのような種類があるのか、そしてアマチュアゴルファーにはどのようなものがよいのか、じっくりとご紹介していきたいと思います。
距離測定器の種類
引用:http://www.golfista-fs.com/blog/2015/07/12/36
距離測定器といっても、大きく分けて「レーザー式」と、「GPS計測式」とに分かれます。
レーザー式は小型ビデオカメラのようなハンディタイプのもので、目標に照射し、はね返ってくるレーザーを捉えて距離を測ります。
GPS計測式は、カーナビのように衛星からの電波を受信して自分と目標との距離を算出します。
レーザー測定式の特徴
レーザー式はなんといっても距離が正確に測れます。
駆動はリチウム電池式のものがほとんどです。
形状もどんどんコンパクトになり、パンツの後ろポケットにすっぽり収まるものや、キャッシュカードとほぼ同じサイズのものなど人気です。
さらに最近では傾斜や風向きも加味して距離表示をしてくれる機種も発売されています。
機能が高い分価格もそれなり高く、付属する機能により2万円台後半から8万円台まで幅があります。
ニコン、Bushnell(ブッシュネル)など光学機器を製造するメーカーのものが精度や長距離測定能力などでは信頼感があり高価格帯の売れ筋となっています。
「GPSよりも断然正確!」「買うなら値段は高くてもやっぱり良いものを買わないと!」などなどのレビューが楽天のリンクから確認できますので、是非チェックしてみてください!!
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ニコンの売れ筋上位機種です! |
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ただ、いずれの機種もショットの前に目標に向けてファインダーをのぞき計測する手間が少しかかりますので、スロープレーの原因にもなりかねませんので、事前に操作に慣れておくことが必要です。
GPS計測式の特徴
GPS計測式のほうは、腕時計のように手首に巻いて使うものから、スマホにインストールして使用するもの、あるいはスマホの半分程度のサイズで小さなディスプレイが搭載されているものなどバリエーションが豊富です。
リチウムイオン電池で稼働するものからUSBケーブルから充電するものなどがあります。
レーザー式と比べると価格もお手頃で、1万円台から購入できます。機能も数値のみ表示するものからコースレイアウトが平面でグラフィック表示されるものまでバラエティ豊かに揃っています。
こちらはドライブレコーダーや無線で有名なユピテル、携帯電話のGPS機能製造メーカーのショットナビなどの通信機器系のメーカーの商品、幅広いゴルフ事業を展開する朝日ゴルフのブランドイーグルビジョンなど人気になっています。
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腕時計式などはほとんど邪魔にならず、使い勝手はいいものが多いのですが、あらかじめラウンドするコースデータをインストールしておかなければならないこと、また、使用する時点で最も近い衛星にアクセスしますので、前日家で調べた時と実際にコースで計測した時とでは距離が異なるケースが多々あります。
距離測定器 初心者におすすめするのは?
初心者が使用するならその場で正確に距離を測定できるレーザー式がオススメです。
楽天のリンクからも、性能の高さの詳しい説明をチェックできますよ!!!
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操作がシンプルな分、使い勝手が良いことと、ファインダーを覗いて距離測定を行うので、自分が想定した距離と、測定器が測った距離との違いを把握することができます。
人の目は背景の樹木や手前のバンカーなど景観によって距離感が惑わされます。
まさに、それこそがコース設計者が意図した罠であり、レーザー式の距離測定器を使用することによって、そのあたりが明確にわかりますので、今後のゴルフプレーにとても役に立つと思います。
ゴルフのラウンド感覚を磨き、上達を早めてくれるという点で、初心者の方にはレーザー式をおすすめしたいと思います!
まとめ 競技ゴルファーが注意すること
冒頭少し触れましたが、R&AとUSGAによる本年2019年施行のゴルフルール改正により、ローカルルールで使用が禁止される場合を除き、公式な競技でも距離測定器の使用が認めらることになりました。
従来は、ローカルルールで使用が認められた場合に限り使用できたのですから、大きな進歩です。
>>ゴルフルール大改正!2019年1月施行規則の正体はこれ!
ですが、使用できるのは距離のみ測定できる機種に限られ、高低差や風向きを測定できる機種は使用禁止となりますので、競技ゴルファーの方は購入の際は注意が必要ですね!
ただ、もちろんこれは競技ゴルフの世界でのこと。
プライベートラウンド中心の方や初心者の方はそのことはあまり気にしないで、自分が目測で測った距離とどのくらいの誤差があるか正確に計測できる機種を購入するほうが、ゴルフセンスが磨かれ上達も早いと思いますよ!
それでは、今回はこのへんで!