今の日本で一番有名なフィギュアスケート三姉妹、本田真凛、望結、そして末っ子の紗来選手。
なかでで、ここ最近の国際大会で活躍で注目度が赤丸急上昇中の本田紗来選手は望結選手とともに子役としても、CMなどでよく見かけますね。
ここでは紗来選手について、その戦歴や、あまりの可愛らしさ(!)から飛び出した“ハーフ”説、家族のこと、そして学校や身長についてみていきたいと思います。
この記事で綴られていること
既に国際大会でも優勝?紗来選手の実力とは
本田紗来選手は2007年4月4日生まれの12歳。
幼いころから兄の太一選手、姉の真凛選手・望結選手らの後を追うようにしてフィギュアスケートを習い始めました。
彼女の戦歴は
・2016年 全日本ノービス選手権B 4位
・2017年 〃 優勝
・2019年 チャレンジカップ(国際大会、オランダ・ハーグ) アドバンスド・ノービス女子 優勝
と華々しい成果を出しています。
この“ノービスB”とは、スケート年齢(7月1日に達している年齢)の9~10歳が対象となっており、4月生まれの紗来選手にとって、姉の真凛選手が5年生の時に同じくノービスBで優勝したケースと比較されると不利とも言えますが、この時点でいきなりダブルアクセル(2回転半)~3回転トーループの連続ジャンプなどを成功するというミラクルがありました。
同様に今年(2019年)のチャレンジカップ(ハーグ)では、冒頭の3回転ルッツ~3回転トーループが回転不足となりながらも、2回転半~3回転トーループは成功、無事着氷して笑顔で滑りきるという、真凛選手も驚くほどの、ずば抜けた才能と舞台度胸を披露しています。
引用:https://www.sankei.com/sports/news/190222/spo1902220047-n1.html
シーズンの競技以外にも、国内で女優とフィギュアスケーターとして活躍している姉の望結選手とともにアイスショーなどにも出演しており、テレビなどで目にする機会も増えてきました。
本田紗来“ハーフ”説ってホント?
まことしやかに囁かれているのが、本田紗来“ハーフ”説。
これは肌の白さや、整った容貌からそうしたお話が出ているということのようですね。
引用:https://www.instagram.com/p/BSC7tzKASup/
ご両親はともに日本人であり、紗来選手だけでなく、兄姉含めて5人(長女の真帆さんはフィギュアスケートの競技をしておらず、いわゆる“一般人”です)ともに純粋な日本人です。
真凛選手、望結選手ともに、姉妹は幼いころにはよく似ていましたが、年を重ねるたびにそれぞれ個性が出てきましたね。
ご両親はどんな人たち?家族は似てるの?
一家で4人(真帆さんも含めると5人)のお子さんが幼いころからフィギュアスケートや水泳・ヨガなどを習い、公文や七田式といった英才教育を率先して受けさせ、お受験して私立の名門校に通わせる、というのは、並みの経済力では賄えません。
そうしたことから、ご両親、特にお父さんの職業についてはさまざまな噂が飛び交っていますが。
実は本田家は京都でも指折りの物流会社(精密機械のロジスティクス専門)を経営するご一家であり、紗来選手らの父・竜一さんはその御曹司でした。
現在は、祖父が取締役会長、実質、その業務を引き継いでいるのは竜一さんの弟さんとのことで、竜一さんはお子さんの教育とマネジメントを一手に引き受けているようです。
教育費などは一族で支援されているということのようですね。
引用:http://www.dailymotion.com
上の画像がお父さんの竜一さんとお母さんの真紀さんですね。
こうやって見ると、紗来選手はお父さん似のように見えますね。
特に目元と鼻の形が、、
この画像からの検証でも、本田紗来ハーフ説は否定できるのかもしれませんね!
お母さんの真紀さんも、全力で子育てを担っており、お子さんそれぞれの個性と能力を存分に活かせるように、と奮闘しているようですね。
竜一さんは、育児の記録などをまとめた本も執筆していて、折に触れて家族の写真を公開しています。
皆それぞれに、ご両親の良いところを引き継いで素敵な表情を見せていますよ。
ちょっと変わった本田家の習慣
お子さん一人一人が好きな道を究めるとなると、マネジメントする親御さんも大変です。
そして人生を懸けるレベルになると、真凛選手のようにその拠点をアメリカに移して練習を続けるなど、一緒に過ごすことも難しくなってきますね。
小さいころからそんな風に多忙を極めてきた本田家の子供たちにとって、いわゆる“朝活”はとても貴重な時間だったのだそうです。
それは親御さんの方針だったのですが。
みんなで朝5時にアイスクリームを食べる、という習慣が根付いていたのだそうです。
それを楽しみに子供たちは早起きするサイクルが身に付き、朝から糖分を摂取して頭がすっきりする、ということ。
さらに、ゆとりをもって本を読んだり、話し合ったり、コミュニケーションをしっかりとれるので、その朝の時間をとても大切にしているのだとか。
素敵ですね。
そうして積み重ねてきた家族の絆があればこそ、アメリカに行った真凛選手とも日々つながり、距離を気にすることもなく、お互いを高めあっていけるのでしょう。
この話をしていた日テレの“news zero”のインタビューでは、帰国した姉の真凛選手を囲んで三姉妹が久々に楽しく語らっており、真凛お姉ちゃんが大好きな紗来選手は、帰国を出迎えては泣き、離れがたくてまた泣いてしまうのだとか。
引用:http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/5052700.html
照れながらも「大好き」、と素直に口に出せる紗来選手は、最強の末っ子キャラとも言えますね。
そして、そんな時にふっと素の関西弁が飛び出すのもとてもチャーミングでした。
紗来選手の小学校はどこ…?
まだ小学生の紗来選手ですが、その学校は姉・望結選手も通っていた関西大学の初等部(現在は中等部在籍)ではないか、と言われています。
その根拠としてはまずご自宅から近くて通学圏内にある、ということ。
そして関西大学のアイススケート部はフィギュアスケート界においては“虎の穴”とも呼ばれるレベルの高さを誇るチームだということです。
引用:https://www.kansai-u.ac.jp/global/academics/kandai_es.html
そのOBとして知られているのが高橋大輔選手、織田信成選手、町田樹選手、宮原知子選手など。
全日本クラスでもそうそうたるメンバーですね。
そんな環境に身を置くことも、フィギュアスケートのスキルアップにつながるのかもしれません。
成長著しいその身長は
本田三姉妹は、それぞれ小柄なイメージがありますね。
末っ子の紗来選手はお姉さんたちと並ぶことでことさらに小さく見えますが、実際、学年平均よりは少し小さめで、今年の初旬で135㎝というデータがネット上にありました。
とはいえ、成長期真っ只中の紗来選手です。
引用:https://www.daily.co.jp/general/2019/02/22/0012088590.shtml
真凛選手が公称163㎝、望結選手が158㎝という説があります。
あと数年で紗来選手もそんな風にすらりと成長するのかと思うと、とても楽しみです。
まとめ
現在、望結選手とともにオスカープロモーションに所属して、子役(女優)としての活動も続けている紗来選手。
家電量販店のCMで望結選手とお茶目な表情を見せ、新聞社のキャラクターとして三姉妹で共演している姿はとても楽しそうです。
引用:https://www.excite.co.jp/news/article/Narinari_20171019_46264/
しかしフィギュアスケートのとなるとその表情は一変します。
持って生まれた才能に驕ることなく、ストイックに淡々と努力を積み重ねている姿は幼くとも立派なアスリートです。
彼女はこの春で12歳。
次の冬季オリンピックの代表選考には年齢的に条件を満たさないだろうことが判っていますが、では…その次は…?
今まさに姉の真凛選手が先行する道ですが。
紗来選手もいずれ向かうだろうその未来を、楽しみに見ていきたいと思っています。