リオオリンピックを始めとして国内外の数々の大会で活躍している競泳の五十嵐千尋選手。
昨年まで日本選手権400メートル自由形で6連覇という素晴らしい記録を残しています。
この春で社会人二年目を迎え、東京オリンピックを目指して邁進中の彼女は、170㎝61kgという均整の取れたアスリート体型でスーツもびしっと着こなす、チャーミングな23歳。
そんなお年頃の彼女に飛び出す彼氏や結婚の噂の真偽は…?
東京オリンピックまであと一年。
ますます注目される五十嵐選手の就職先での社会人生活や、これまでの自己ベスト記録などについて調べてみました。
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五十嵐千尋選手の「結婚」?そして彼氏の噂は?
五十嵐選手を検索すると出てくる“結婚”のワード。
しかし、残念ながら(?)、これは彼女自身のご結婚というわけではなく、昨年就職した会社の業種と、その業務内容から出てくるものだと思われます。
2018年4月に五十嵐選手が入社したのは、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(以下、T&G)。
全国でウェディング・プロデュースを手掛けている会社です。
引用:https://www.facebook.com/oneheartwedding/posts/1688366837842765/
ゲストハウスでのウェディングを日本で初めて打ち出し、現在では100か所以上で事業展開しているという業界最大手で、ドレスから会場、ハネムーン、ホテルなど、国内外におけるウェディングに関するさまざまな業種を統括し、一人一人が望む挙式・披露宴のスタイルを実現するというお仕事です。
恐らく「五十嵐千尋=結婚」はこの連鎖から引っ張られて検索結果に出てくる現象なのでしょう。
実際の彼女には結婚どころか、彼氏の噂、浮いた話の欠片も出てきません。
引用:https://www.tgn.co.jp/athlete-ambassador/
今は日々のトレーニングと目の前に迫った東京オリンピックに夢中のようです。
就職した会社でのアスリートアンバサダーとしての仕事
前述のように、五十嵐選手は株式会社テイクアンドギヴ・ニーズに就職して一年が経ちました。
月に一度は本社やさまざまな店舗を回って仕事をし、時にはプロモーションで美しいウェディングドレス姿を披露してくれます。
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引用:https://www.instagram.com/p/BoMPrgtgtca/?utm_source=ig_web_copy_link
アスリートの多くは、高校や大学を卒業するとクラブチームや実業団に所属して競技を続けますが、五十嵐選手は“就職”して、このT&Gで初めてのアスリートアンバサダーになりました。
アンバサダー=Ambassadorとは、もともとは“大使”を意味する言葉ですが、日本ではイメージキャラクターのようなとらえ方で使われるようになっています。
引用:https://www.tgn.co.jp/athlete-ambassador/
五十嵐選手は自らの持ち味を「一生懸命泳ぐこと」と述べています。
競泳における過去の素晴らしい成績、そしてこれからも日本を代表して世界に挑み続けていくこと、その競技を通じてこのT&Gの「人の心を、人生を豊かにする」という企業理念を世に広めて伝えていくことこそが、今の五十嵐選手のお仕事なのです。
五十嵐千尋の自己ベスト記録 そして大会成績は?
三歳から水泳を始めた五十嵐選手はコツコツと練習を重ねてそのスキルを伸ばしてきた人です。
一週間に10回という練習の回数に驚かされますが。
水泳選手は朝練を好む人も多いので、週何度かは一日二回泳いでいても不思議はありません。
30時間程度の練習で、一回9Km泳ぐのだとか。
引用:https://www.tgn.co.jp/athlete-ambassador/
そんな彼女がめざましい成績を叩き出すようになったのは中学二年生のアジアエージグループ選手権の200m・400m個人メドレーでの優勝以降です。
五十嵐選手を語るうえで最も目を引く記録が、2013年から続いていた日本選手権水泳競技大会における400メートル自由形での6連覇です。
日大藤沢高校~日本体育大学と守ってきたその記録は、残念ながら今年は二位となり、「連覇をのがしてはいけない、とプレッシャーをかけすぎて、良い泳ぎができなかった」と反省を述べていましたが。
引用:https://www.tgn.co.jp/athlete-ambassador/news/30004
良いペースを保ち、6年間もその地位を保ち続けてきたことはまさに偉業です。
また、2014年にはこの大会で日本記録を塗り替え、400m自由形で4分00.50という自己ベストでの新記録を打ち立てました。
2013年
<日本選手権>200m/400m 自由形 優勝
<ジャパンオープン>200m/400m 優勝
2014年
<日本選手権>400m自由形 優勝
<ジャパンオープン>200m/400m 優勝
2015年
<世界選手権>800m フリーリレー 7位
<日本選手権>200m・400m 自由形 優勝
<インカレ>200m・400m 自由形 優勝
2016年
<日本選手権>200m自由形 2位/400m自由形 優勝
<ジャパンオープン>200m 自由形 優勝
<リオオリンピック>800m リレー8位
2017年
<日本選手権>200m自由形2位・400m自由形優勝
<ユニバーシアード>400m メドレーリレー 1位
<ジャパンオープン>400m 自由形 優勝
<インカレ>200m/100m 自由形 優勝
2018年
<日本選手権>200m/400m自由形優勝
2019年
<日本選手権>200m自由形2位/400m自由形 2位
まとめ
今年4月の日本選手権、2位だった200m自由形では、優勝した東洋大の白井璃緒選手とともに、800メートルリレーの派遣標準記録を突破し、五十嵐選手は世界選手権の代表選考に手が届くポジションに到達しています。
2月に白血病を告白し、治療に入った池江璃花子選手は、現在の日本女子競泳のリレーチームの主力選手で、五十嵐選手と葉何度も共闘したチームメイト。
また、200メートルを始めとする自由形のライバルでもありました。
引用:https://www.daily.co.jp/general/2018/05/26/0011293501.shtml?ph=1
東京オリンピックを目前にした競泳界でその不在を埋めること、そして代表チームを構築し、「世界選手権では、全員で活躍していけるように…!」と牽引するパワーを発揮している五十嵐選手。
今の彼女は池江選手の「必ずまた同じ舞台に帰ってくるので、待っていてください」という言葉を胸にチャレンジを続けているのです。